今から約30年前、私が20歳だった頃

勤めていた職場の上司の更に上の上司のおじさんから、

「他部署の同期が女子トイレで女の子に乱暴したという疑いがかけられている。
俺はそいつを良く知っている。絶対そんな事するようなヤツじゃない。だから皆んなで署名活動をして無実を訴えようとしている。君もここに署名をして欲しい!!」と…

え?

と正直思いました。

どっちが嘘をついてるか分からない状況で、私はその上司だけを信用して署名をするのか?

もしその女の子が本当に被害に合ってたら?


でももしかしたら女の子の方が嘘をついてるかも?

そしたらそのおじさん方が被害者なのでは?


私の上司の上司は確信を持って同期を信じているようだった。


署名活動したからって黒が白になる訳じゃないやろうけど、勝手にそのおじさんの味方になる署名はしたくないなと思った。


でもその時の私は若かったし、上司の圧も凄かったから、渋々署名しました。

私1人の署名があってもなかっても大して変わりはなかったやろうけど、署名した人の中には私と同じ気持ちで署名した人もいたやろうと思うし、断れた人はいたんかな?とも思う。


そして事実はどうであれ、自分の意思に反して署名した事を今でも後悔している。


30年経った今も似たような事件がある度に思い出す。


どっちが本当だったのか今も分からないまま。


署名の有無に関わらず、真実が明るみに出てくれている事を願うばかりです。


世の中にセクハラという言葉が浸透していなかった時代の話。


今の時代やったら疑惑があるだけで一発アウトな気がする。


どっちの言い分が正しいかは、当人にしか分からない。


だからこの手の問題には、私は声を大にして意見を言う事ができない。


その後、私自信がセクハラ被害に悩まされた事があり、その事はまた後日書こうと思います。