どうも、こんばんは。
今日は、またFinaleで作成した楽譜をアップしようと思います。
楽譜データ(楽譜の閲覧、試聴)はこちら 。
この曲は大体2年ほど前に作成しました。
音楽って、それを作曲した人の気持ちがこもっていると聞いたことがありますが、まさにこの曲は私の当時の気持ちがいっぱい詰まった曲になっています。
まだ作曲に慣れていない頃に作成したのでパートの数が異常に少なく、真っ白な部分が多いのですが、それでも当時は結構頑張っていました。
そもそも、この曲を作ろうと思ったきっかけが、「今の気持ちを音楽にして残してみよう」というものでした。
丁度2年前の9月のはじめ、私はメンタル的に不安定になっていました。
対人関係も部活も、とにかく何もかも上手くいかず、帰り道に公園のベンチに座っては一人考え事をしていました(嘘のようですが、これは本当です)。
まあ全ては自分が悪いのですが、気分が悪くなると、人は不思議なもので責任を他のものに転化してしまうようです。
私は友人の一人にちょっと八つ当たりしてしまい、そうしてしまったことにショックを受け・・・公園で泣きました。
何で、あんなことをしてしまったんだろう。
やるつもりは無かったのに・・・
それで思いついたんです。
「この気持ちを何かに表現できれば、今のブルーな気分も直るかもしれない」と。
早速、私は家に帰るとFinale NotePad(当時は2006年版)を開き、この気持ちを譜面に打ちはじめました。
暗い気持ちと明るい気持ち、両方が混じった音楽を作ってみようと思っていました。
そして、じきに明るくなるだろうという思いも込めました。
もしかしたらそう感じるのは私だけかもしれませんけど、「今のところ」一番の自信作です。
聞きドコロは、
~11小節・・・静かに始まり、不安定なハーモニーで楽器の本数が増え、その後はホルンの柔らかく暖かい音。
12小節~19小節・・・トランペットの、明るいような暗いような、陰日向のあるメロディー。その後のクラのメロディーも同様。
39小節~53小節・・・1回目の迷い。マイナーなハーモニーで不安を誘いますが、最後には明るい希望が。
54小節~66小節・・・明るく、のびのびというイメージを目指してみました。
122小節~142小節・・・この曲の中で、一番聞いてもらいたい箇所です。一番陰日向のある部分です。
209小節~223小節・・・ここのメロディーも割と陰日向があります。それでも段々盛り上げ、気分は高揚します。
249小節~264小節・・・一番明るくなるようにしてみました。しかし、最後はまた暗いイメージになります。
277小節~283小節・・・気分的に一番前向きになるようにしてみました。そして、最初と同じメロディーがきて、おしまい。
やっぱりグダグダなのには間違いありませんが、聞いてもらえたらとても嬉しいです。
※Finaleについては、コチラ の記事をお読み下さい。操作方法なども記載しています。