え、人外ってキャリアなの?ww
最近イライラすることが多いので、気分の矛先を別方向に向ける為に、全然関係ないことを考える。
神主様のblogにて、東方Projectの新作が発表されましたね♪
完成版が楽しみです。
そんな新作の自機は、霊夢と魔理沙と早苗さんと妖夢だとか。
一部(花映塚、萃夢想、緋想天みたく対戦だったり、文花帖や妖精大戦争のように通常のナンバリングタイトルではないもの)を除いて、基本的に東方シリーズの自機は人間が務めています。
(永夜抄は妖怪とタッグだし、地霊殿は妖怪のサポートがあるので、厳密な話ではありませんが。そもそも半人半霊は人間なのか。というか半人半霊って何だ)
その、人間のお話。
幻想郷には人外があふれていますが、人間も居ます。
その一人一人について考えている内に、有ることに気づきました。
霊夢だけが、ずっと人間のままなのかも、と。
他の人間を考えてみます。
咲夜さん。
レミリアに吸血されれば、僕として主が滅びるまで仕える事が出来るでしょう。
魔理沙。
人間ですが魔法使いでもあります。
人間を辞めて、種族:魔法使い、となることも恐らく可能です。
早苗さん。
神様だしw
現人神ということで、今は人間ですが、本人が望めば(そして二柱がそれを認めれば)、人間の生を終えた後も、神として存在し続けることが出来るでしょう。
妖夢。
…そもそも人間なの?w
とまあこんな感じで、霊夢以外の人間には、人外となる手段がそれぞれ用意されています。
ですが、霊夢にだけは、そういった手だてが無いのです。
※勿論、理論的には可能です。レミリアに吸血されれば、レミリアの僕として半永久的に存在出来ますし、魔理沙と同じように、何らかの手段で人間を辞めて魔法使いになることだって可能でしょう。
けれど、それはこじつけな訳で。
霊夢の今の立場から、人間以外となる可能性がある手段があるか、と考えると、ない気がします。
上手く説明出来なくてごめんなさい。
他の人間は、人間以外になれるけど、霊夢はなれない。
他の人間は、幻想郷の妖怪達と、人の寿命を遙かに超えて共に暮らすことが出来るけど、霊夢は人として生き人として死ぬしかない。
ちょっと寂しい事に気づいた、というか、思ったんです。
そもそも、霊夢は巫女なんです。
巫女というのは、神の声を人に伝える者のことで、異能とはいえその役割は人間の物だと考えます。
(儚月抄では伊豆能売が出てきますが、例外中の例外と考えた方が…ってこのエントリ例外が多過ぎるぞ?w)
詰まるところ、巫女は人間じゃなくなったら巫女じゃなくなるんです。
ここに、霊夢のアイデンティティというか、彼女の幻想郷における有り様が集約されている気がします。
ここでもう一人人間を。
稗田阿求です。
彼女は人間ですが、これまで九度転生を繰り返してきました。
そして恐らく、今回の生でも若くして亡くなり、その後十度目の転生を果たすのでしょう。
転生というとんでもない手法を使ってでも、人間として生きて、幻想郷の全てを記し続ける稗田の人間。
彼らの生き様を考えると、同じように、霊夢が人間を辞めるということはないんじゃないかな、と思うんです。
はたから見ている私達は、今見えている光景、霊夢達が妖怪達と大騒ぎしている賑やかな光景が、ずっと続けばいいと、私達の寿命が尽きたとしてもずっと続いていて欲しいと、願ったりします。
けれど、人間と妖怪の寿命は違っていて、いつかさよならを言う時が来る。
正確には、さよならを言うか否かの決断を迫られる時が来る、なのかも知れません。
けれど、霊夢にはその選択肢は最初からないというか、そもそも必要がない。
それを私は、或いは私達は「寂しい」と思うかも知れません。
けれど、霊夢は私達と同じ人間なんです。
寿命があって、いつか老いて死ぬ人間の霊夢。
彼女なら、「それがどうした」と言うんじゃないかな、と。
人間としての自分を受け入れて、その上で笑って過ごすんじゃないかな、と思うんです。
それって、凄いことだな、と思います。
……何が言いたいのかよく分かりませんねww
途中から霊夢について勝手な妄想が止まらなくなるし。
無理矢理に結論をこじつけるなら、人間の霊夢は、私達人間が自機として操る「主人公」としてこの上なく適格だ、という所でしょうか。
例え空飛ぶ素敵な楽園の巫女だとしても、ね。
最近イライラすることが多いので、気分の矛先を別方向に向ける為に、全然関係ないことを考える。
神主様のblogにて、東方Projectの新作が発表されましたね♪
完成版が楽しみです。
そんな新作の自機は、霊夢と魔理沙と早苗さんと妖夢だとか。
一部(花映塚、萃夢想、緋想天みたく対戦だったり、文花帖や妖精大戦争のように通常のナンバリングタイトルではないもの)を除いて、基本的に東方シリーズの自機は人間が務めています。
(永夜抄は妖怪とタッグだし、地霊殿は妖怪のサポートがあるので、厳密な話ではありませんが。そもそも半人半霊は人間なのか。というか半人半霊って何だ)
その、人間のお話。
幻想郷には人外があふれていますが、人間も居ます。
その一人一人について考えている内に、有ることに気づきました。
霊夢だけが、ずっと人間のままなのかも、と。
他の人間を考えてみます。
咲夜さん。
レミリアに吸血されれば、僕として主が滅びるまで仕える事が出来るでしょう。
魔理沙。
人間ですが魔法使いでもあります。
人間を辞めて、種族:魔法使い、となることも恐らく可能です。
早苗さん。
神様だしw
現人神ということで、今は人間ですが、本人が望めば(そして二柱がそれを認めれば)、人間の生を終えた後も、神として存在し続けることが出来るでしょう。
妖夢。
…そもそも人間なの?w
とまあこんな感じで、霊夢以外の人間には、人外となる手段がそれぞれ用意されています。
ですが、霊夢にだけは、そういった手だてが無いのです。
※勿論、理論的には可能です。レミリアに吸血されれば、レミリアの僕として半永久的に存在出来ますし、魔理沙と同じように、何らかの手段で人間を辞めて魔法使いになることだって可能でしょう。
けれど、それはこじつけな訳で。
霊夢の今の立場から、人間以外となる可能性がある手段があるか、と考えると、ない気がします。
上手く説明出来なくてごめんなさい。
他の人間は、人間以外になれるけど、霊夢はなれない。
他の人間は、幻想郷の妖怪達と、人の寿命を遙かに超えて共に暮らすことが出来るけど、霊夢は人として生き人として死ぬしかない。
ちょっと寂しい事に気づいた、というか、思ったんです。
そもそも、霊夢は巫女なんです。
巫女というのは、神の声を人に伝える者のことで、異能とはいえその役割は人間の物だと考えます。
(儚月抄では伊豆能売が出てきますが、例外中の例外と考えた方が…ってこのエントリ例外が多過ぎるぞ?w)
詰まるところ、巫女は人間じゃなくなったら巫女じゃなくなるんです。
ここに、霊夢のアイデンティティというか、彼女の幻想郷における有り様が集約されている気がします。
ここでもう一人人間を。
稗田阿求です。
彼女は人間ですが、これまで九度転生を繰り返してきました。
そして恐らく、今回の生でも若くして亡くなり、その後十度目の転生を果たすのでしょう。
転生というとんでもない手法を使ってでも、人間として生きて、幻想郷の全てを記し続ける稗田の人間。
彼らの生き様を考えると、同じように、霊夢が人間を辞めるということはないんじゃないかな、と思うんです。
はたから見ている私達は、今見えている光景、霊夢達が妖怪達と大騒ぎしている賑やかな光景が、ずっと続けばいいと、私達の寿命が尽きたとしてもずっと続いていて欲しいと、願ったりします。
けれど、人間と妖怪の寿命は違っていて、いつかさよならを言う時が来る。
正確には、さよならを言うか否かの決断を迫られる時が来る、なのかも知れません。
けれど、霊夢にはその選択肢は最初からないというか、そもそも必要がない。
それを私は、或いは私達は「寂しい」と思うかも知れません。
けれど、霊夢は私達と同じ人間なんです。
寿命があって、いつか老いて死ぬ人間の霊夢。
彼女なら、「それがどうした」と言うんじゃないかな、と。
人間としての自分を受け入れて、その上で笑って過ごすんじゃないかな、と思うんです。
それって、凄いことだな、と思います。
……何が言いたいのかよく分かりませんねww
途中から霊夢について勝手な妄想が止まらなくなるし。
無理矢理に結論をこじつけるなら、人間の霊夢は、私達人間が自機として操る「主人公」としてこの上なく適格だ、という所でしょうか。
例え空飛ぶ素敵な楽園の巫女だとしても、ね。