統合失調症って本当に奇妙なんです。
あれは半年前のことでした。私は京都で一人暮らししていました。その自室のアパートで、とんでもない体験をしたんです。
おにぎりが、自分の友達に思えて仕方なくて。
スープが、自分の先輩に思えて仕方なくて。
自分が、ムカデになってしまうんじゃないかと思って仕方なくなりました。
何かが現れたら何かが消えると言うように、一つずつが私を苦しめ、恐怖させました。
こんなの、なんでもない。自分のせいだと思いこんで、日々暮らしていました。
小さな丸が目に見えたり、人の目だけが視界上に浮かんで見えたりしました。
あれは本当に、今思えば恐ろしい体験でした。