少しばかり遡ってお話ししますね。本当は高校生の頃から、初期症状のようなものが現れていたのかもしれません。
と言うのも、私は夜になるととんでもない恐怖に襲われていました。
それはどこか妄想的で、本当にあることではないような原因不明の恐怖でした。
夜だけそれが起こるのです。
私はスマホに逃げました。朝5時に起きていたのですが、その得体の知れない恐怖のせいで、一日数時間しか眠れていませんでした。
そんな状態で片道2時間もの距離を通っていたと思うと、体力があったんだなぁと思います。
なんというか、この世界が一瞬のうちに消えて無くなってしまうような恐怖感が、ずっと私の胸を巣食っていたんです。それは隙を狙っては押し寄せてきました。私も病気だとは思えず、全く家族に相談せず、それは大学生になってからも続きました。今思えば、統合失調症の初期症状にあたる、不安だったのかもしれません。