僕は写真家として二つのテーマを追い続けています。
その一つは廃墟写真の中で産業遺産で、もう一つは街角でのスナップである。
廃墟写真についてはまた次回お話しをするとして、今日はちょっとスナップ写真について考えてみたい。
一口にスナップ写真と言って何を思い浮かぶだろう・・・
スナップ写真とは何だろう・・・
知恵蔵2015での解説を引用してみよう
スナップ写真
スナップ・ショットともいう。日常の中で、目の前の光景や出来事、人物などを一瞬のうちに素早く撮影する撮影技法、またはそうして撮られた写真のこと。撮影場所は屋内外を問わず、撮影対象も幅広いが、料理や品物などあらかじめ入念な準備をした上で撮影が行われる「ブツ撮り」や、被写体の人物に事前に同意を得て撮影される「ポートレート写真」などとは区別される。狩猟用語にある不意に飛び立つ鳥などを銃で早撃ちする技術「スナップ・ショット」からの転用といわれ、snapには「(機会などに)飛びつく」という意味もある。歴史的名作「決定的瞬間」を撮影したフランスの写真家アンリ・カルチェ=ブレッソンや木村伊兵衛らは「スナップ・ショットの名手」と評されている。
スナップ写真という撮影技術が広く流布していった背景には、カメラの「小型・軽量化」という進化がある。とくにドイツの高級カメラメーカー・ライカ社の「L型ライカ」「M型ライカ」の登場は、スナップ写真を飛躍的に向上させたといわれ、現在もスナップ写真を好む人々に愛用されている。前出の木村も「ライカ使いの達人」といわれた。
さらに最近はほとんどの携帯電話にカメラが内蔵されていることから、普段は写真が趣味ではない人でも意識・無意識にかかわらず、手軽にスナップ写真を楽しむようになってきた。しかし一方でスナップ写真はいわば通りすがりの人を無断で撮影することも多く、どこまで撮影して良いのか、これまであいまいにされてきた肖像権の問題が顕在化してきている。
(神田憲行 ライター / 2008年)
出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
スナップは日常を切り取り、素早く記録していくことだろう。
記録が積み重なり、年数が経つことにより街の変化や風俗が後世に伝わるのです。
しかし昨今、肖像権の問題、盗撮問題などよく耳にします。
携帯電話での撮影が街撮りを安易なモノにした結果でしょうか・・・
カメラを向けたら逮捕など色々問題視されるようになりました。
このまま、スナップ写真が撮れなくなってしまうと、街の記録が無くなってしまうのに・・・
僕は写真家としてスナップ写真は撮り続けていきたいと思ってます。
またこのブログを通して、僕の記録してきたスナップの数々ご紹介していきたいとも思ってます。
記事:shigemi



