
作例 1
前回は屋外でのポートレート撮影のことにちょっと触れましたが、今回はちょっと掘り下げて屋外でのライティングについてお話ししたいと思います。
通常、表参道ステューディオでは必ずレフ板を使用してます。
背景光に露出をあわせると、被写体の顔が暗くなってしまうため銀&白のレフで光を補助します。
これにより背景は光いっぱい美しく輝き、人物の肌もハイライト光が生きてきて素敵な写真となります。
そのほかのライティングは状況に応じてストロボを使用することもあります。
どんなときにストロボを使用するのか?
基本的にはメイクの質感を出したい時とか、洋服の素材感を見せたい時などはストロボを使用することもあります。
ストロボを使いこなすことができるかどうか、それが撮影の幅を広げるのに重要になってきます。

作例 2
初めの作例はストロボ+ノーマルリフレクターで二つ目の作例はストロボ+オパライト(白)を使用しました。
ストロボは瞬間光なので、難しいと思っている方が多いと思いますが、撮影する場所の光のシチュエーションにあったライティングをする場合いろいろなストロボを使用します。
もちろんレフ板だけでの撮影もありますし、ストロボを多灯使用するときもあります。

作例の撮影時は日差しも強かったし、メイクの感じも強調したかったので、モノブロックのストロボの直光やオパライトをつけてライティングしました。
ロケーション撮影の場合刻一刻と状況が変わるので、私どもはすべての撮影状況に合わせて機材を選択し撮影しております。
最後に屋外のライティングについて凄く参考になるので、ポートレートの写真家の魚住誠一さんがインタビューで言ってたことを引用させていただきます。
「その場の光だけよりも、「鮮度のいい光を与えた上で撮影する」という発想に切り替えていかなければ、フォトグラファーとしてのスキルも上がらない気がします。
カメラを新しいものに変えた所で写真はうまくなりませんが、ストロボを一つ買って、直射、ディフューズ、バウンスを勉強すれば、世界観が「ガラッ」と変わります。 写真は「光」です。その光を操れるのがフォトグラファーの最大の魅力です。女性の機嫌をとるのがポートレートじゃないんですよ(笑)。」
(「2014年3月25日 魚住誠一 INTERVIW SHOOTING」よ引用)
本当にその通りだと思います。
また表参道ステューディオでは光をコントロールできる道具もスキルもそろっております。
これからの季節は新緑も綺麗なので屋外での撮影が最高です。
是非、表参道ステューディオのロケーションコースで撮影してみてください。
記事:shigemi