イヴイヴにディナーをいただいたのは、こちらでした。
西麻布の隠れ家的白亜の邸宅。
オーベルジュ・ド・リル・トーキョー がオープンしたのは、2008年5月でした。
私は家族とオープン2日目に、こちらにお食事にうかがいました。
オーベルジュ・ド・リルは、フランス・アルザス地方で三ツ星41年を誇る名店です。
お料理は本当に美味しく、そして華やかな店内の雰囲気も含めて、もう一目惚れ状態になりました
なんとも優雅な店内です。
フレッシュなイチゴとシャンパーニュのカクテルは、気分が高揚します。
キャビアと天然帆立貝のタルタル
下にポーチドエッグが隠れていました。
もうまろやかでとろける美味しさでした。
スズキと海藻の低温キュイ 雲丹とハマグリのラグー
半生のような柔らかい口当たりは、低温でじっくり火を入れたからだそうで、
不思議な食感でした。
どこか和を感じる優しいお味でした。
茨城産シャポン二種の調理法で
胸肉とフォアグラのア・ラ・クレームと腿肉のパイ包み トリュフの香り
とにかく柔らかくてジューシーな鶏肉。
調理法もソースも2種類あって贅沢な一皿でした。
アルザスの小さなクリスマス
アルザス地方独特のドライフルーツのワイン漬けが下に隠れて、
上にラフランスのソルベ、そして濃厚なクリームが乗っています。
白い恋人たち~オーベルジュ・ド・リル風~
ロウソクに見立てたチーズケーキ、なんと本当に火を灯す演出!
こういうプチサプライズは、心が踊るんですよ。
ナッツなので、すぐに吹き消しちゃうんですけどね。
お味ももちろん最高でした。
ワインも美味しいワインを開けましたが、長くなってしまったので、また別記事で。
こちらは、特別な日に、特別な気持ちで行くのに、本当におすすめのお店です。
かおる