こんにちは。ボン姉です。

本日は昨日のお話を続きです。

病気のお話になりますので、ご興味のない方はスルーして下さい。

いつものグルメブログは今週の金曜に!

宜しくお願い致します。


私の病気は卵巣嚢腫(チョコレート嚢胞)・子宮腺筋症です。

病気が発覚し、治療を始めた時のお話については下記のブログをご覧下さい。





順天堂大学病院に入院、そして手術までのお話については下記のブログをご覧下さい。

順天堂大学病院に入院!そして手術




本日は手術後から退院までのお話をさせて頂きます。

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2019年10月8日、私は御茶ノ水にある順天堂大学病院に人生初の入院をし、10月9日に左卵巣・左卵管摘出の腹腔鏡手術を受けました。


手術が終わり、目が覚めたのはリカバリールームに運ばれた時でした。

ベッドがガタンと揺れた振動で目が覚めたようです。

そしてまた寝てしまい。

また起きては寝てを繰り返していると、オペ室ナースと病棟ナースで何が話しているのが分かりました。

そろそろ病棟に戻る様です。


ベッドが動き出し、エレベーターに乗ります。

とにかく眠くて仕方ない私は病室に戻り、ただただ眠りたい気分でした。

でも手術が終わるのを待ってくれていた姉達に会うまでは寝てはいけないと思い、一生懸命起きようとしていました。

エレベーターをおりて、7階の病棟に戻ってくると、聞き覚えのある声が。

姉達だ!とすぐに分かりました。

が、声はするけど姿は見えず…と思っていたら、病室に向かっている私のベッドのそばに駆け寄ってくる人影が。

姉達でした。

私の手術中に2番目の姉も来てくれた様で、叔母は帰った様でした。

とにかく姉達2人と手を取り合って、私が言った一言は「ねむ〜い」

みんなに笑われてしまいました。


そして病室に到着し、見覚えのあるカーテンと天井が見えます。

姉達も側に来てくれて、ちょっと言葉を交わしたました。

時間を確認したら16:20くらいと言っていた気がします。


病室を出て、病室に戻るまで約3時間。

手術時間自体は1時間で、麻酔をかけたり、術後はリカバリールームに入ったりで、部屋を出て部屋に戻るには3〜4時間はかかると事前に聞いていた通りだった様です。


とにかく眠くて仕方ない私は、姉達と会話する気力がなく、「帰っていいよ。ありがとね」と伝えて、この日は帰って貰いました。


今までお見舞いに何度も行った事がありますが、手術を受けた直後があんなに眠たいものだと知りませんでした。

ほとんどの手術直後の患者さんは1人で眠りたいのが正直な気持ちだろうと思います。


私は2019年7月に鼠径ヘルニアの手術を全身麻酔で受けていたのですが、この手術は日帰り手術でした。

そのため、手術直後にこんなに眠くなる事なんて一切なく、手術が終わったら手術台から歩いてリカバリールームまで行き、そこで30分くらい休んで、電車で帰る事が出来たのです。

それに比べると、今回の全身麻酔は全く別物でした。

日帰り手術を受ける時に、麻酔科医の技術が向上したから日帰り手術が可能になったと説明された覚えがあります。

麻酔のかけ方でこんなにも手術後の感覚が違うのだと実感しました。


姉達が帰ってから、すぐに寝てしまった私。

次に起きた時は18時過ぎ。
病室の方が夕飯を配られていました。

このあたりから麻酔がきれてきて、覚醒してきました。


覚醒してくると、自分の体に意識が向かいます。

すると気になってくるんですよ〜酸素マスクがあせる

煩わしくて仕方なくて、ほぼはずしてました。


そしてもう一つ気になったのがフットポンプ。

フットポンプとは、血栓ができないようふくらはぎにつけて、自動的にふくらはぎを圧迫する機械です。

これが暑くて…煩わしくて…
たださすがにフットポンプを勝手にはずしたらダメだろうと思って、大人しく我慢していました。


酸素マスクをはずしてると、喉や口がカラカラな事に気づきました。

喉の奥がくっつきそうで辛かったのですが、確か飲水は翌日からだったはず滝汗

仕方ないので、うがいだけでも出来ないかナースに聞いてみました。

時計を見て、あと30分待ってとの事。


そして30分後、ナースがやってきて、飲水許可出たから、お水やお茶なら飲んで大丈夫との事ビックリマーク

これは嬉しかったですちゅー

翌日までダメだと思っていた飲水がもう出来るなんて天国の様でした。


そしてナースはアルジネードウォーターというアルギニンを含んだスポーツドリンクを持ってきてくれました。

早く飲みたかった私はベッドから起き上がりました。

するとナースが
「あっ!」
と叫びました。

この声に驚いた私。
なんかいけない事をしちゃったんだ…と思っていたら、ナースが
「凄い!1人で起き上がれちゃった。普通はまだ1人で起き上がれないんですよ」
との事。

そして
「これだけ元気だと、早く歩きたいでしょ」
と言われました。

確かに早く歩きたいです。
でも歩けない…


とにかくナースが持ってきてくれたアルジネードウォーターをひと口飲みました。

この時の幸福感は忘れられません。
美味しかった〜デレデレ


そして20時になり、酸素マスクが正式にはずされました。

酸素マスクがなくなっただけで、ずいぶん解放された気分になりました。

飲水許可がでて、酸素マスクがはずされたら、不思議な事にフットポンプがあまり気にならなくなりました。


体が快適になり、枕元に置いておいて貰ったスマホやiPadをいじり始めた私。

iPadでヨーロッパサッカーを見ていたら、担当医のT先生が様子を見に来てくれました。

ドレーンから排出された体液をチェックして、私の様子を確認した先生は、サッカーを見ている私を見て、「テレビを見るくらい元気だね」と笑われてしまいましたデレデレ


そして私はこのまま消灯を迎え、夜を過ごしました。

手術した日の夜はさすがにすぐに眠ってしまうのですが、ナースが1時間おきに診に来てくれるので、その度に起きていました。

朝までその繰り返しでした。


そして朝を迎えます。


朝になり、ナースからガスがでたか聞かれました。

が、覚えがなく…
「でていないと思います」
と答えると、ナースがお腹の音を聴診器で確認してくれました。

「お腹の音はしっかりするので、よく腸は動いていますよ。たぶんガスは出てると思うから、これからは少し意識しておいて下さい」
とナースから言われました。

どうやらガスが出ないと食事が出せないのだそう。

という事で、手術翌日の朝食はアルジネードウォーター2本のみになりました。


手術翌日の午前中はやる事がたくさんありました。

まず血液検査。


そして、お腹に入っていたドレーンを抜きます。
ドレーンを抜く時、皮膚が熱くなる様な独特な感覚がありました。痛いというか、熱いというか。


そしてフットポンプもはずされました。
はずした瞬間の涼しさは忘れられません。


そして次は歩行チェック。
トイレまで歩けるか、ナースと一緒に歩いてみます。

立ち上がって歩き始めた時は少し頭がボーッとする感じがありましたが、歩き続けるうちに頭もハッキリしてきて、普通に歩く事が出来ました。

トイレまで歩く事が出来たので、尿道カテーテルを抜いて貰います。

尿道カテーテルに違和感や痛みを覚える患者さんがいる様なんですが、私はなんの違和感も痛みもありませんでした。

尿道カテーテルを抜く時も痛みなどはなく、ドレーンよりも楽でした。


そして点滴も抜いて貰いました。 

これまでは痛み止めを点滴で入れていたので、点滴を抜いたら飲み薬で痛み止めをだすとの事で、痛み止めが欲しいか確認されました。

全く痛みはなかったので、「痛くなったらお願いします」と答えました。




あらゆる管や機械が体からはずされていく解放感
はたまりません。

尿道カテーテルを抜き、手術着からパジャマへと着替えを済ませると、1度1人でトイレに行ってオシッコをしてくる様にナースに言われました。

出るかなぁ〜なんて思いながら、トイレに行くと、びっくりするほどオシッコが出ました。

そしてガスも!

オシッコをする時に痛みやしみるなどは全くありませんでした。

無事にオシッコが出たことと、ガスが出たことを伝えると、ナースは安心した様子で、
「これでお食事が食べられますよ。あとはよく歩いて下さいね。」
との事。


そして私は身軽になった体で病棟内をお散歩。

すると便意をもよおしてきて〜、トイレへ。

良いウンチも出て、廊下ですれ違った担当ナースへご報告。


自分の体がどんどん元の体に戻っていくのを実感し、嬉しかったのを覚えています。


そして昼食。
昼食は全粥、お魚のムニエルなど。


午後はどこをお散歩しようかと考えていたら、ナースから15時にシャワーを浴びる様に言われました。

手術翌日からシャワーが浴びられるなんて嬉しいウインク

やっぱりシャワー浴びるとリフレッシュ出来ますからね。


この日の午後はお散歩して、シャワー浴びて、姉達がお見舞いに来てくれました。

姉達は夫の悪口を言いまくりスッキリして帰って行きましたニヒヒ


そうそう、この時に婦人科の医師が様子をみにきました。

そこで、退院予定日の12日は大型台風が東京直撃との天気予報だったので、退院日を1日早めて明日の11日に出来ないか相談してみました。

担当医に確認してみますとのことで、1時間後、翌日11日退院の許可がでましたクラッカー



嬉しくってテンションが上がっていたところに、夜担当のナースが来て、検温。

すると37.8度滝汗

入院してから1番熱が高くなっていました。

ナースは
「術後は熱が上がるものだから大丈夫!」
と言ってくれました。

熱があっても寒気はなく、逆にひたすら暑いのです。

体がヒートアップしてる感じ。

暑くて仕方ないので、冷たい飲み物をよく飲んでいました。


そして夕飯。

明日は退院だから、病院で食べる最後の夕飯だと思いながら堪能しましたウインク


消灯に向けてテレビを見たり、歯を磨いたり、病棟内をお散歩したりしていると、担当医のT先生が様子を見に来てくれました。

先生に熱がでたことを言うと、やはり手術後の発熱はよくあることで、手術によって痛めつけられた肉体を体が治そうとたたかっている証拠なんだそう。

術後2日をピークに熱が下がってくるはずだから心配いらないとの事。

そして今朝の血液検査の結果は、術後に普通は上がる項目も平均値で、いたって健康体の数値だったから、感染症などの心配は一切ないとの事。

先生からしっかりと説明を聞いて安心しました。

これで安心して夜を迎えられます。


この日の夜はとにかく体に暑かったので、氷枕を貰いました。

また冷たいドリンクを脇に挟んだりして、寝たり起きたりを繰り返しました。


そしてようやく退院日の朝がやってきます。

6時起床なのですが、6:30になってもナースが起こしにやって来ません。

夜中から何となく病棟内が騒がしかったんですよね…

何かあったのかなぁと思っていたら、夜中のうちに5人の救急搬送が婦人科にあった様で、ナースの皆さんは大忙しだった様です。

6:45くらいにナースが来て、そう話していました。


そして朝の検温。
ドキドキしながら体温計をはさみ、ピピっと音がすると〜36.7度。

下がってる〜良かったウインク
ナースもこれなら退院出来ますね!と太鼓判を押してくれました。


あとは退院のみと喜んでいると、婦人科の回診が!

私の担当医のT先生はいませんでしたが、6人くらいのグループで回診にやってきました。

そして、
「早く荷物まとめて!雨が降る前に早く帰りなさ〜い!」
と、からかうように言われちゃいましたニヤニヤ


最後に退院前内診を受け、問題なし!

これでやっと退院出来ます。


荷物をまとめてると、ナースが来て、退院後の生活の注意事項と次回の外来予約についての説明があり、書類にサインして、私の入院生活は終了となりました。

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退院後から退院後初診察のお話は、また次回に。




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本日は以上です。



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最後までお読み頂き、有難うございました。


ボン姉でした。