前にもお話しましたが、あちゅを飼ったのは
今から17年前の春
以前の犬は14歳で亡くなりました。
当時の婆はそれから、笑いもせず、喋りもせず。
毎日、どよ～んと暮らしていました
14年一緒にいましたから。
思い出も愛情もいっぱいで
それだけに、私も婆も涙が止まらず。
どうしていいか分らない爺は、
「もう生き物は飼わない！！」と断言しました
そんな中、爺に真っ向から反抗して
私の一存で犬を迎えました。
それが、あちゅ
でした。
だから、あちゅの事は本当に可愛かったし。
その分、しっかり躾もしたつもりだったのに
この有様ですから。
本当に泣きたいのは、私です
一昨日から、あちゅのお腹の調子がよくありません
様子をみていたのですが、なかなか戻らないので
今朝、薬を与える事にしました
どうせ、白内障で見えないだろうし、
がっつきのあちゅの事だから、
構わず、バクバク食べるだろうと思い
薬を混ぜず、ふりかけるだけにしたのですが…
なんと！！
まだ鼻の利く、あちゅは、薬がふりかけられた
所だけ、避けて食べるではありませんか！！
えっ？分るの？
嬉しいような、悲しいような
私がスプーンで、あちゅの餌を混ぜようと
すると、取られると勘違いしたあちゅは
全力で食べ始めました！！
…取らないから、ゆっくりお食べよ
混ぜた事も効果があり、、いつもの様に完食！！
とりあえず、一安心です
“まだまだ、あんたには誤魔化されん！”
と、あちゅに言われている様な気がして
ならないのですが・・･(笑)
すっかり侮っていました。
恐るべし、あちゅ
婆はよく、あちゅに、
「婆ちゃんと一緒に(天国へ)逝こうね
」
と、私に聞こえるように言います(笑)
あのね、婆。
死ぬとか、もう駄目だとか
自分で言っている内は、
元気に過ごせるものなんだよ
あちゅは当分、元気なので…。
と言う事は、
婆も当分、元気であろうと言う事で…
それはそれで、
嬉しいような、悲しいような…？(笑)
少しくらい元気が無いとか、
どこか調子が悪いとかなら
婆にも優しくできるのでしょうが…
痴呆以外は、どこにも問題がない婆は
きっと、私よりも長生きする事でしょう
↓よろしければ、ﾎﾟﾁｯと押してやってください。励みになります！
