今朝、日曜日と言う事もあって

気の抜けた私は、一連行事の

あちゅの世話の部分が

普段より一時間半遅れてしまいました。


爺婆の部屋に行った時は、

あちゅのゲージは排泄物が散乱し、

あちゅの足もゲージも悲惨な状態で。


婆も爺も別段、気にかける風でも無く、

普段と同じ様に、爺はベッドに横になり、

婆は床に座り込んで、

二人でテレビを見てました。


呆れるというより、神経を疑います。

これでよく、

「飼った者の責任なのだから、

最後まで世話をしないと」

と言えたものです。


怒りを露にした私の顔を見るなり、

婆はまずいと思ったのか、

「どうしたらいいか、分らん」と言いました。


即、その言葉が出るということはね、

婆は何をしなければいけないか、

分っているって事だよね。

したくないだけで。


爺も、徐にベッドから起き上がって

あれこれ婆に指示をしていましたが、

どれも見当違い。

その無責任な発言に、

神経を逆撫でされてしまいます。


とにかく、何もしたくない二人は

どちらかのせいにして、日々、

過ごしています。


何か困った事が起こった時は

同居の娘に言えばいい。

私はまるで執事か家政婦の様な

存在なのでしょう。


私は大人気なく

私には休みも無いのか!と

声を荒げました。


宿題も、

毎日やると約束した教材もやらずに、

遊びに行く事ばかりを考えている子供達と。


面倒な事は、娘がやるのが当然と思っている

実の両親と。


朝から私の怒りのスイッチを

4人が代わる代わる押してくれます。


あちゅは、体を洗われるのが嫌いなので

シャンプーするのも一苦労で。


妹に電話をかけたけど、

一家でお出かけの最中との事で。


犬を飼った事の無い、

(それでも偉そうに意見は言う)

ど素人の旦那に

あれこれ指示しながら、あちゅを洗いました。


婆はあちゅの避妊手術もしていないので、

癌やできものが、体中に出来ていて。


そのできものを破裂させるのが怖いからと

どこのトリマーさんにも断られて。


私と妹の素人コンビに、

毎回、ジャン切りにカットされる

あちゅも本当に可哀想なのだけど。


妹がいないとはいえ、

このままにしておく訳にもいかず、

とりあえず、

旦那に協力してもらって

体だけは洗ってやりました。


あちゅをバスタオルで巻いて渡すと

「(あちゅが)寒いと震えているから、

ドライヤーで毛を乾かしてやってくれ。」

と暢気に言ってくる婆が、腹立たしくて仕方ありません。


あちゅが排泄をした時点で、婆が片付けておけば

こんなに大事にならなかったのに。


どうして一家の大黒柱である、うちの旦那が

汚れたあちゅのケージを洗わなければならないのでしょう。


その間、爺と婆は部屋のテレビを見ていました。

呆れてものが言えません。



我が親ながら、凄いと思います。

これだけ人に依存して、

感謝もせずに暮らしていけるなんて

どれだけ幸せなんでしょう。


せめて、私だけは、

息子や娘に迷惑をかけないように

老後に備え、

しっかり生きていきたいと思います。



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