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夕食後、食べ終わった食器を持ってきた婆。

ズボンに何か挟んでる?


何かと思えば、夕食後の薬…

なんでそこに挟んでるの?

と聞いたら、

あら、誰が挟んだんやろうか?

と…

いや、あなたしか、いないから。


思わず写真を撮りました。

調子の良い時に、

「こういう事をしてたのよ」と

笑わせてやろうと思って。


調子の良い時は、

ゴミ出しも爺の着替えも

進んで自分からやるのに。


最近、調子の良い時の方が

少ないね。



今朝も、一向に繋がっていない婆。

あちゅを庭に出した後、雑巾を洗い、

「これで足を拭いて」と渡すと、
「誰の?うち(婆)の?」

と聞き返して来る

「今、外に出しているでしょ!」
と言うと、
「誰を?うち(婆)?」
と…


あなたは、そこにいるでしょうが!!


「じゃあ、あちゅはどこに行ったの?」

と、聞くと

「あら、そういえば、いないねぇ。」

と…。朝一で忘れられる、あちゅ。

かわいそうに。


お皿一つ、洋服一つ、一度手に取ったものを、

次の瞬間には、どうしていいのか分からずに、

「どうしたら良い?」

と尋ねてきます。

トイレの電気は消した方がいいのか、

テレビのリモコンはどこに置いたら

いいのか…と。


それなら、まだいいのだけど…


自分勝手に判断した時が困ります。


浴室の箪笥の引き出しに、

おかずの食べ残しが入っていたり

冷蔵庫の野菜室に、カレーが皿ごと入っていたり…

私が気付かなかったら、後、腐って大変だから。
その度に、例え、婆が分からなくても

娘は、口うるさく注意するけど。


注意をする娘だって、虚しいんだよ。


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