「私の使命はひとの道をつくること。

フリーランスになって1年目の年末に
再会した先輩の独立したサロンに行った

エクステをつけてもらいながら
「私、ひとの道をつくることが自分の使命
なんですよね

よく言えたと本当に今でも思う
当時25歳、24歳の多忙なスケジュールの中
バーレスクという映画が刺激的すぎて

株式会社にしようと突然決めた


決めてから、税理士事務所へ行き
登記はしたものの
その登記の手続きをしながら思う

やっぱりもう少し身の丈に
というか経験を積んでからでいいか

株式会社もうちょっと頑張ってからにします
と、報告した時

その時から始まった


テナントはすぐ決まる

どうしようなんて悩む間も無く
とりあえずやるしかないと

覚悟をして
オープンの1ヶ月前は
サロンの準備ではなく
わがままに過ごした

わがままでありめちゃくちゃである

めちゃくちゃであったが
真面目な私に与えた
ミッションのようなものだったのかも
と、今は思う

真面目で神経質な私の様々な概念が
ゆるやかになって


心地良さを追求すること
一日の終わりは心地よくあること
と教えてくれました
それを今でも覚えています


最初は責任の重さに押し潰され
だけどその中でも
頑張る女性を応援するという
そんな場所を実現したいと

その時からきっと私は
働き方について
今の問題になっていることが
予想出来ていたのかもしれません。

それを実現するには
やっぱり経験が必要だったし
失敗も必要だった

そしてなにより
時代とタイミングが味方してくれたのだと
思います