【元百貨店🏬笑顔と接客のプロ😁OKAERI】
日常に溢れる「おもてなし」から学ぶ
🍀86/365days🍀

こんにちは(^_^)
今日は日本語『ご苦労さまです』について。


先日、あるグループでメッセージのやり取りをしていたときのこと。

私が、労いの気持ちで
『ご苦労さまです』と入れたら💦

『それは目上が目下に使う言葉ですよ!』と
お言葉をいただいてしまった、、、
という事例がありました(^o^;)

ビジネスマナーの講師をしておりますので
もちろん、そのことは承知しています😅

『ご苦労様』は上下関係など、
基本的にビジネスの場において注意する言葉です。

意味は、読んで字のごとく⬇️
♦苦労をねぎらう
♦苦労や努力に対する感謝の気持ち
♦相手をいたわる

たとえば、ビジネス出ない場面では
・宅配ドライバーさんに『ご苦労さまです』
・定年退職したご主人に『お勤めご苦労さまでした。』
・警察の方に『朝からご苦労さまです』

など、使うことがありますよね?

こんなときは、ビジネスマナーのように
相手を上から見下したり
目上だからという気持ちは
これっぽっちもないはず。

ビジネスマナーとは?
いわば限られた狭いビジネス界の中での話です。

相手のことを心から労いたいと思うときは、
『ご苦労さまです』
を自由に使ってもよいとされています。 
 
(注、古来は別の使われ方をしていました。)

使っていけない言葉ではなく、そこに、目上、目下の上下関係は存在しないのです。

では、
『お疲れ様です』はOK!?

これが実はビジネスマナーではNGとされることもあるんですびっくり

🔷目上の方の捉え方
🔷手段(対面、メール、電話)
🔷その前後の会話、状況
🔷日頃のコミュニケーションの量や質問
🔷信頼関係
によって、大きく異なりますね😄

では、なんて言えばよいの???
と困りますねーー爆笑

一番、良いのは
◯◯+ありがとうございます。
では無いでしょうか?

◯◯には、
行動、感謝の具体的言葉を入れます。

いつもこまめな対応を~
丁寧な説明をしていただき~
迅速なお返事を~
お心遣い~
あたたいお気持ち~
毎日見守ってくれて~

これが、いつでもどなたにでも使える
間違いのない日本語かもしれませんねおねがい

メール、メッセージは便利な半面
思わぬミスコミュニケーションを招くことがあります。

自戒の念として、備忘録。

今日もお読みいただきありがとうございます💛