先週、仕事終わりの三軒茶屋
からの
友人と松濤で待ち合わせ。
松濤美術館で開催中の
『111年目の中原淳一』展
に行って参りました。
年末から年始にかけて
横浜そごう美術館にて開催していた時には
タイミングが悪くて足を運べず
先月半ばまでホテル雅叙園東京で
開催されていた
『昭和モダンx百段階段 東京モダンガールライフ』展
にも結局行けず
この度の松濤美術館での開催を
楽しみしておりました
11年前、日本橋三越で開催された生誕100周年に
足を運んで以来です。
ファッションデザインだけでなく
暮らしのインテリア
雑誌の編集など
多彩な活躍ぶりの中原淳一氏の
原画、雑誌付録、洋服、浴衣、人形など
多数が展示されております。
(※会場は撮影禁止です)
1940年代~1960年代の
デザインとはいえ
今なお、色褪せることなく
お洒落で素敵なものばかりです。
当時あのように
色彩豊かで洗練されたデザインの服を
目にした女性たちは
決して豊かではなかった時代の中
夢や希望など大きく影響を受けたのでしょうね。
ゼイタクな美しさでなく
神経のゆきとどいた美しさ。
理知の眼が自分をよく見ている美しさ。
そんな美しさを生み出していただきたいのです。
中原淳一ひまわり第3巻第4号より
美しき昭和の時代にタイムスリップし
心洗われるひとときでした。
9/1までの開催予定で
土日にはトークイベント
夏休み中は子供向けイベントも予定されています。
開期中、展示替えもあるそうなので
予定が合えばまた足を運ぼうと思います。
が
なにせ、暑いので
暑中お見舞い申し上げます。
皆さまどうぞご自愛くださいませ。