ホテルのイヴェント担当者と事前に遣り取りしたメールでの打ち合わせは、30通ぐらいに及びます。
どんなに事前にメールの遣り取りをしても、百聞は一見にしかず
国内なら、会場の下見をせずに お茶会を催すことなど 考えられません。
Marelieからのメールに 緻密さと誠意を感じるものの、「現実がどうなっているかは、 行ってみなければわからない」という不安が常に付きまとっています。
「ホテルのフロントのあたりに
Japanese Tea Ceremony
Come and join us
という看板を立ててもらうのはどうかしら?」
と私見を述べてみましたが、参加メンバーからは
「水もない砂漠で どうやって衛生管理しながらお茶会するの?
内輪でする方がいいんじゃない?」
と積極的賛成意見は出てきません。
確かにね・・・砂嵐のような強風に見舞われても、日本には存在しない妙な虫や 怖い動物に襲われても困るし。
会場のセッティングにしても、 お茶碗を幾つ並べられるテーブルを用意してくれるのか、お湯をどんな方法で持ってきてくれるのか、更に言えば、ごみの捨て方がどうなっているのかすらもわからないし。
前宣伝はせず、通りすがりに 興味を示して覗き込んでくれる人に
Why don't you join us?
Have some Japanese matcha tea‼
と誘うぐらいが ちょうどいいかしら???