鉾田市鳥栖に浄土真宗本願寺派の無量壽寺があります

806年に三論宗の道場として創建されましたが、途中禅宗の時を経て 親鸞聖人が三年ほどこの寺に滞在したことから 浄土真宗の寺となりました

よく手入れが行き届いた見事な境内は、コロナ禍の故か人影もなく 静寂に包まれていました

 

 

山門をとおり、急な階段を上って行きついた正面に 可愛らしい茅葺の本堂が出現します

この本堂の中が こんなにも煌びやかだと誰が想像できるでしょう

息を飲む素晴らしさです

ご本尊は阿弥陀如来

塵一つない漆黒の床は 鏡のように磨き上げられ、天井や周囲の物を映し出しています

 

親鸞聖人の像

本堂・鐘楼・山門は県指定の重要文化財