打ちたてそば処   待月

 

袋田の滝の北西、北に向かって車を走らせれば白河、西に向かって走れば那須烏山 という立地の所に このお店はあります。

時々お邪魔するようになって15年になりますが、最初のころは 息の合った ご夫婦が お店の切り盛りをしていらっしゃいました。

ある時 遥々お蕎麦を食べに行ってみると 「休店」 を知らせる張り紙を発見・・・その後 何度か訪れましたけれども、その都度 「休店」 の張り紙を見て 意気消沈しながら 家に帰ることを繰り返しました。  あまりに休店期間が長かったので、廃業したのかと思ったほどでした。

 

現在は 70歳過ぎの奥さんが、 もう1人の同じ年ごろの女性と 2人でお店をしています・・・ご主人は どうなさったのでしょう???


お店を再開したばかりのころは 「ウーン・・・???   これは 違うダウン 」 と 思ったこともありましたが、 それから数年たって 安定感が戻ってきました。  

 

お店は 久慈川の支流である 八溝川沿いで、 一歩外に出れば このような感じ

 

 

およそ ウィルスとは無縁と思われる場所ですが、 感染症との共存が叫ばれる今、 お店の入口付近には 消毒用のアルコール、 テーブルの上には 注意書きが あります。   

それだけでなく、 出入りするお客さんが マスクをしていないと、  フェイスシールドを身につけた 奥さんから マスク着用を促す ダメ出しが。

「この店からは 絶対に感染者を出さないビックリマーク」 という お店側の 決意のようなものを感じます。

 

解放感あふれる 店内を ご覧ください。  開店直後、 午前11時過ぎのお店の様子です。    

窓の外は 八溝川。   方向を 工夫して置かれたテーブルで、清流の音を聞きながら食事を楽しむことができます。

 

麦飯とろろ膳・・・お店には いつも 開店直後に行って、 これを食べています。   

開店直後に行く理由は二ツ。   一ツには お店が空いているから。   もう一ツは  炊き立ての 麦ごはんが 美味しいから。


お蕎麦と とろろご飯、両方が食べられるため、麦飯とろろ膳 以外のものを注文した記憶がないのですが、  今回は 隣のテーブルの人が 鮎天ざる蕎麦 を食べているところを目撃。  食欲をそそられました。   次回は 鮎天ざる を注文して 久慈川の鮎を味わってみます。   

看板メニューは、 麦飯とろろ膳 と 鮎天ざる蕎麦 で、  コスパは 良好。 

 

目印は この看板です