ギボウシ・・・日本でも自生する 東アジア原産の多年草です。    大株になるものは、 茶花としては元気がよすぎるような気がしますが、 草丈が15cmほどの華奢なものもあります。

ウルイとも呼ばれ、葉は 山菜として食用にもなるため、ゴールデンウィークのころに タラの芽、コゴミ、ワラビなどとともに 店頭でよく見られます。   アクがないので、面倒な下ごしらえを必要としません。    酢味噌和え、胡麻和え、炒め物、サラダ などでも 美味しくいただけます。

 

 

 

オカトラノオ

 

 

 

 

半夏生・・・ドクダミ科の多年草です。     夏至から11日目、もしくは、その日から5日間を半夏生とよびます。  

丁度そのころに花をつけ、花をつけると 葉の一部が白くなることから 半分化粧をしているという意味をかけて ハンゲショウと名付けられました。    

日当たりがよくて、湿り気がある所が適した環境なのだそうです。   長年 プランターで育てているのですが、日当たりは十分ながら 湿り気が不足しているらしく、 元気な緑の葉っぱばかりで なかなか お化粧をしてくれません。    今年は プランターから飛び出した数本がサツキの間から顔をだし、少しお化粧もしてくれました。

 

 

 

 

 

ネジバナ・・・群生している所もありますが、露地の苔の間から 1本だけ顔をのぞかせました

去年 顔を出した所と同じ場所なので、増えることを期待しています

 

 

 

ドクダミ

たかがドクダミ : されどドクダミ

日本海側に自生する八重のドクダミです

可憐な花ですが繁殖力は旺盛で、太平洋側でよく見られる一重のドクダミとは明らかに根性が違います

日本海側で生活する人々の辛抱強さに通じるところがあるかもしれません

 

 

 

 

 

 

山紫陽花・・・咲き始めは白  やがて 真紅に近い赤になります

 

 

 

 

グリーンボール・・・一昨年 鉢植えを買って 地植えしました。      今年は1輪しか花をつけませんでしたが、見事な大玉。

 

 

 

 

 

 

柏葉アジサイ・・・70歳になった家族が 水戸市から古希のお祝いとして贈られました

まだ小さいくせに 大きな花を二輪も咲かせました

これからの人生を この花の成長に負けないぐらい実り多いものに出来るかどうか、今後の本人の節制と精進にかかっています

私は 人も植物も病気にならぬように、枯らさぬように、 徹底した管理に努めていきます