うちのアルパカと入籍してそこそこの時間が経ったのに、
私はたまに「あぁぁ、結婚したいなぁ。」って思う。
正直特にロマンティックなプロポーズも無かったし、
いわゆる指輪のプレゼントもやらなかった。
私はもともと仕事柄指輪をつけることができないし、着けたり外したりしてたら、私は間違いなく無くす自信がある。
うちのアルパカは違和感感じて嫌だからと指輪はつけない人。
でも結婚記念にうちのアルパカからピアスは頂いた。
婚姻届け書く流れは何となくで、そろそろ籍入れようかくらい。
節税考えたらいつがいいだろうとか、名前はどうするとか、
そんな話はしたけど、愛だとか恋だとかフワフワ ウキウキするような話はなかったし、結婚式もしていないので区切りもないまま何となく今までの延長で生活しているからだと思う。
憧れが無かったわけじゃない。
でも結婚式ってものをするにしては私もうちのアルパカもいろいろ問題があるので別に身内を読んで云々って感じでもない。
2人きりで写真だけでも、と思ったけど、どれでどうするかなんて考えてたらまあ何となく手をつけずにいる。
ましてや若い時ならいざ知らず50を目の前にした自分こそが、
ウエディングドレスに躊躇する気持ちもある、悲しいかな。
そのうち何かはしたいと思ってはいるけれど。
昔々は恋愛物語に艶っぽさや憧れを描いたものだけど、ね。
今うちのアルパカと一緒に居て一番感じるのは居心地の良さや
安心感。
SEXよりも気持ち良い安心したお昼寝タイムや仕事終わりのクタクタの脳みそと肉体でも一息つくことができてお互いに背中合わせで好きなことしあっていてもほっとできる時間。
これは私が欲しかったもの。
自分が育った家庭では無かったもの。
罵声もない、包丁も鈍器のような灰皿も食器も飛んでこない。
大好きな祖父母の家で過ごした時間みたいなひと時が、今やっとできてきた。
休日に一緒に家で映画を見たりアニメを見て、適当にお昼寝するようなまったりした時間。
これはこれで今の私の幸せな結婚生活なんだと思う。
絵にかいたような理想をもともと持っていなかったからか、漠然としたまま結婚生活続けてるけど、これはこれでこのまま作って行ければいいのかな。
一般的でも普通でもないけど、これはこれで良いものさ。

