精進
(しょうじん)
むかし、
よく使われた言葉。
余りにも幼く、
意味を、とらえていなかった。
幼稚園も無い。
そんな、田舎育ち
代わりに、
日曜学校と言って
お寺さんで、やっていた。
日曜日になると
朝から出かけ、お経を読んだ。
そして、帰り際にいつも
お尚さんに、精進しなさいよ!
と、、、よく言われていた。
今になれば、ああーー
なるほどな、と思えます。
幼いころに聞くと、
精進料理しか頭になく、
なんのこっちゃーー
と、、、いつも思っていた。
帰りは、さっさと帰りたい。
だから~ああ・・はい、とだけ返事。
懐かしく思い出されます。
何かにつけて、
一生懸命にやりなさい。
と、、、言いたかったのだろう。
今になれば、そう思う。
精進・・・とは?
気持ちを集中させて努力すること。
元来は、仏教語で、
ひたすら仏道修行に励む、意味であった。
しかし
現在は、無駄な殺生をしない。
{魚や、肉類を食べない殺さない}
で、、、採食することも、
意味するように。
仏道修行から来たものだから・・・
ある一定期間の、
言語・行為・飲食を制限する。
身を清め、不浄を避ける。
意味もあったのですね!!
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