料理か!? | 先人の言葉に耳を傾ける

先人の言葉に耳を傾ける

先人の言葉には、生きる為の知恵があります。
自分にも生かせる。
やるかやらないかだけ、無駄にはしたくない!


精進
(しょうじん)


むかし、

よく使われた言葉。

余りにも幼く、

意味を、とらえていなかった。


幼稚園も無い。

そんな、田舎育ち


代わりに、

日曜学校と言って

お寺さんで、やっていた。


日曜日になると

朝から出かけ、お経を読んだ。


そして、帰り際にいつも

お尚さんに、精進しなさいよ!

と、、、よく言われていた。


今になれば、ああーー

なるほどな、と思えます。


幼いころに聞くと、

精進
料理しか頭になく、

なんのこっちゃーー

と、、、いつも思っていた。


帰りは、さっさと帰りたい。

だから~ああ・・はい、とだけ返事。

懐かしく思い出されます。


何かにつけて、

一生懸命にやりなさい。

と、、、言いたかったのだろう。

今になれば、そう思う。


精進・・・とは?


気持ちを集中させて努力すること。



元来は、仏教語で、

ひたすら仏道修行に励む、意味であった。


しかし

現在は、無駄な殺生をしない。
{魚や、肉類を食べない殺さない}

で、、、採食することも、

意味するように。


仏道修行から来たものだから・・・

ある一定期間の、

言語・行為・飲食を制限する。


身を清め、不浄を避ける。

意味もあったのですね!!


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