読書→うとうと→読書好き
ひとり経営者サポーター/midoriです。
ブログを読んでいるような本でした。
今から50年以上前に書かれたものだそうで
ひと昔、いやそれ以上の時代感。
登場人物も古風で
時代錯誤も甚だしいと感じましたが
著者のユーモラスで
飾り気のない文章運びのおかげで
そういった「時代感」は
軽くさらりと飛び越えられちゃいます。
だって、
ぐいぐいと引き込まれて、
次のページ、その次のページと
どんどん読み進めていけるのですから。
その本とはこちら。
『十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。』 遠藤周作著
十頁だけ読んでごらんなさい。十頁たって飽いたらこの本を捨てて下さって宜しい。
473円
Amazon |
ちなみに内容は
基本的な手紙の書き方・・・いわゆるHOWTO本ですが
人と人とのコミュニケーションにおける
大事な部分についても書かれています。
昔の大作家さんがもし生きていて
今の時代にブログを書いたとしたら・・・
そんな「もしも~」シリーズとして
読み進めると面白いかもしれません。
もし機会があれば、是非。