今終末期の男性が一人います。

 

その方に、人生最後のお風呂に入ってもらおうとしたのですが、

 

看護管理者の方から急変のリスクがあるとのことで、

 

全身清拭に変わってしまいました。

 

人生最後かもしれないから入浴させてあげたい、というケアマネ。

 

リスクがあるから入浴はさせられない、という看護。

 

どちらの考えも専門職の倫理からくる判断で、

 

一概にどちらが正しいとは言い切れませんが、

 

改めて介護と看護の職業倫理の違いについて考えさせられる出来事でした。