昨日、緩和ケアの難しさについて書きましたが、

 

その方が今日意識レベルの低下、下顎呼吸(亡くなる前の呼吸)になり、

 

看護師から長男へ連絡。

 

長男は昨日訪問診療医とIC(病状説明)を行っており、

 

施設では在宅酸素と点滴しかできないこと、

 

病院に行っても経鼻経管栄養などは本人に苦痛と負担をかけること、

 

どうしても延命を希望するならCVポートを作ることも可能だが現実的ではないこと、

 

を説明し、長男も施設での最期の看取りを希望されました。

 

が、今日危ない状態であることを連絡すると、

 

救急搬送してほしい、と強い要望あり。

 

結果、私が付き添って救急搬送で病院に行きましたが、

 

夕方ご逝去されました。

 

頭ではわかっていても割り切れないご家族の気持ち。

 

施設の一職員として、私自身も看取りまで介護できなかったことも含めて、

 

割り切れない想いをしました。