人口減少局面であちこちで蔓延り増殖した「設計主義」とそれに盲目的追従する大衆。極論国土の80%を捨てよと。同時に人が生きていく上で第二に大切なものまでほぼ全てを海外に依存。第一はどうなったのか、すでに崩壊している日本社会(『論語』)。まさに悲惨であることさえ理解できないほど後退した知性。その具現された空間に僕は絶対に近づかない。

そこで連想したのが

『夢の途中』作詞:来生えつこ 作曲:来生たかお

そう、コンクリート。無機質である時は極端に冷たく、またある時は極端に暑い箱に自ら進んで入っていく者たち。それは老若男女を問わず。

僕は決して近づかない。