全てを許す!と決めるとやっぱり次々来ます
でもそのおかげで、今日は自分の内面の発見がありました。
私には競争意識がある。
負けてはいけない。
奪われてはいけない。
だから脅かされそうになると怒りを感じるし、不安になるし、自分が価値のない人間に思えて嫌になる。
……でも…なんでそう思うんだろう?
考えていると、何かを両手で抱え込んでいる女の子のビジョンが浮かんできました。
女の子はやつれて弱っている様子。そして、大事に抱えてるものも古ぼけてみすぼらしい感じ。
見つめていると何だか切ない気持ちに…
これ、私かもしれない…と思いました。
と同時に、幼い頃の母とのやり取りのシーンが浮かびました。
私は頭より身体が先に動く子どもで、困ってる人を見たらすぐ助けに行ったり、お友達を見かけたら自分のおやつを全部あげたりする子でした。
どれも自分がやりたくてやっていた事でしたが、母からしたら、この子は損ばかりしていると心配だったのだと思います。
「お前がどんなに尽くしてもお前が困った時は誰も助けてくれない。だから自分のものは大事に持ってなければならない。」
母から言われたこの言葉がずっと私の中に呪いのように残っていた事に気付きました。
私は女の子に話しかけました。
「もう離していいよ。握りしめなくていい。
困ったことは起こらないから。」
女の子はまだ手離すことが不安そう。
「もうそれは要らないの。その手は自由にして大丈夫だから。」
本当に?という表情をしながらやっと抱え込んでいた手を離してくれました。
30年以上、私は私を縛り付けていたみたいです。
これからは損得を考えずに好きなだけ与えていいんだそれって凄く私らしい!
これから好きに自分を表現していけることが楽しみだなぁ