かねてより やがて昔に戻る暮らしが始まるよ~
と言っている 私です。
不安と買いだめで、コロナで トイレットペーパーが無くなって
みなさん どう思いましたか?
宿に来るお客様と 色々話していました。
テレビでインタビューに答えているおばちゃんが言いました。
「昔みたいに、新聞紙くちゃくちゃにして柔らかくしてふかないといけないわね~」
お~! まだ そんな体験を語られる世代がいたんですね。
与那国でも そんな時代を過ごしている私です。
子どものときは 家の庭にゆうなの木があって 今でもあるかな~?
ゆうなの葉っぱを お外便所 (ポットン便所)にある
海苔が入っていた空き瓶というか 空き坪にゆうなの葉っぱを入れておくんですよ。
それで、 おしりをふいていた幼い記憶がありますよ。
それから、葉っぱが 新聞紙 そして、板チリシ そして
今のトイレットペーパーとなるわけですね。
なんか 狐の葉っぱ 昔話みたいですね。 ぷぷっ
こう書くと、 どんな年齢のおば~だ?って感じですね。
今でも 畑仕事している おじーおばーは とっさの時には
葉っぱでふいていると思いますよ
免疫に強いということは、 いいことです。
そんな 話をしていたら ゆうなを探してみます! と言っていたお兄さん。
探したんだっけ?
ゆうなは こんなお花、植物 です。
沖縄好きの方は 女の子の名前に ゆうな ってつける方もいますよ。
与那国島は ゆうなの木がいっぱいあって
ゆうなのくに ゆなくに よなぐに となったのが
語源だそうです。
宿泊された文化人類学者の先生が教えてくれました。
今度、 与那国に来たら
ゆうなの木 探してみてくださいね。
生きる知恵 生活の知恵として
今日のお話を覚えておいてくださいね。
それでは、今日も お家で過ごしましょう。
仕事の方は 大変ですが (ご苦労様です)
沖縄へも 与那国へもどこへも遊びのお出かけせず
命を護る行動をしてくださいね。
宿は 営業していません。
みんなが 元気でありますように。。。。
まーちゃんも頑張ります。