マツです。

なかなか会社にアレをナニしたいと言うタイミングをつかめなくて、秋。


父母祖父母とともに、神楽のテーマパーク「神楽門前湯治村」に行ってきました。

私2回目ですが、広島人の神楽にかける情熱ってすげえなと改めて驚かされましたよ。

豪雨なのに駐車場満車・神楽ドーム満席。

この手の施設ってたいがいオープン2~3年で傾くのに、この盛況ぶり。


オダチン、まだ行ったことなければ、里帰りついでにぜひ。

風呂はいまいちだけどご飯おいしいよー ヤマメやイノシシもある。


しかしうちのおばあちゃんなんでいつもボンタンアメ携帯してんだろうな。



さいきんM主任に借りておもしろかったまんが。



石塚真一「岳(がく)」。

日本アルプスで山岳救助をしている男子のお話。

青年誌で、テーマがテーマなだけに、人がボッコボコ死ぬし遺体や負傷の表現は直接的だし、正直最初はちょっとひきましたが、読めば読むほどにぐいぐくるのですよ。


主人公・三歩(さんぽ)がほんとうにあたたかくてやさしくて、でかい。

山岳事故で助からなかった人、助かった人、その家族や友人、山のしごとに携わる人たちのすがた。

三歩が遭難者にかける、悲しみも悼みもすべてやさしく抱きしめるような「よくがんばった」のひとこと。

モノクロなのに色や光が感じられる風景描写。


こんなに泣いたまんがは久々だよ!

今年ナンバーワンかもです。


年に2~3回穂高や槍に行く父・光男に、「危ない目に遭わんよう、もっと用心しろ」とメッセージを込めてプレゼントしてみました。

母曰く、「読んでたけどまったく手ごたえないみたい」。


ですよねー