今日6月23日は「沖縄慰霊の日」。太平洋戦争で唯一、地上戦が繰り広げられた沖縄。

その戦火の中で22万人もの命が失われたのです。当時沖縄にいた住民の4人に1人が亡くなったのです。

 

今や、沖縄周辺の台湾、北朝鮮、ロシアなど、戦後予想もしていなかった危機が迫っている様に思います。

戦争は、仕掛ける国、仕掛けられた国、双方にとって不幸しかもたらしません。

東京都知事選で小池知事が「ミサイルからの防衛」と声高に言っていますが、中国、北朝鮮、ロシアから何万発ものミサイルが飛んで来たら、逃げ隠れする場所さえないのは明らかです。原子力発電所が攻撃されたら、狭い日本は核の汚染の下、暮らす場所さえ見つかりません。なぜ、そうした簡単な事さえ理解できないのでしょうか?

80年近く前、沖縄が身を持って示してくれた「平和」への努力を今一度考えたいと思います。