横綱、大関が多数休場し、興味が薄れる大相撲でしたが、新たなヒーローが誕生です。

小結の大の里が、堂々の相撲で優勝しました!おめでとう!!

  

大の里は新入幕から7場所目、各界に入って1年での最高優勝です。しかも、大関・関脇・小結と言った三役になったばかり。

新小結のいきなりの優勝は、67年振りなのだそうです。震災に遭った石川県の出身でもあります。

立派な体を生かした前に出る相撲。今後も期待できる内容です。

先に大関になった「琴の若」改め「琴桜」にも期待しているのですが、土俵際で逆転する危ない勝利が目立ちます。

まだ大銀杏の髪型も結えない大の里ですが、遠からず、大関、横綱に駆け上がって来るでしょう。

昨日、会場に来ていたご両親の喜びはいくばかりかとお察しいたします。

野球の大谷、将棋の藤井、相撲の大の里、若い力が、今までとは全く違った新しい時代の到来を予感させてくれます。

「日々是好日」