大谷選手の話題でアメリカのプロ野球が話題になってきましたが、いよいよ日本のプロ野球も開幕です。昨夜の巨人⇔阪神戦を見ました。

昨年の日本一の阪神タイガースと、阿部新監督となった巨人の開幕戦。

心配していた開幕投手の戸郷投手が、6回まで無得点に抑え、巨人が完封で勝利しました。

ベテランの梶谷選手が、超ファインプレーを見せると共に、1号ホームラン。昨年2本しかホームランを打っていない選手が大活躍でした。吉川選手の走塁など、随所に阿部新監督が目指す、”細かい野球”が見られました。

何よりも、この初戦の成果は、終盤の7回8回9回を任せられる投手=「勝利の方程式」が機能した事でしょう。新人の西舘⇒中川⇒大勢と安心して見ておられる逃げ切りでした。

ベンチでは、写真の様なにこやかな表情をしていた阿部監督でしたが、試合後の勝利監督インタビューでは、ニコリともせず仏頂面。しかし、この厳しい表情にこそ、阿部新監督の「一勝したくらいで喜んでいられるものか!」という決意が感じられました。(新人の監督であれば、初戦の一勝で大喜びしても良いのですが・・・)

今年の巨人は、昨年の原巨人とは全く姿を変え、大躍進するでしょう。

阿部、頑張れ!