昨夜、テレビを見ていたら気になるニュースが流れていました。沖縄の首里城再建のニュースです。

私たち夫婦が埼玉へ来る前、那覇にいる時に首里城が火災に遭いました。当時のマンションから、遠く首里の山の上で燃える首里城をなんとも言えない思いで見ていたのを思い出しました。何度も、沖縄へ来る知人を案内した首里城。その美しいい正殿が一瞬のうちに灰になってしまったのです。

 今、多くの人の支援で、再建へ向け急ピッチに建設が続いています。大きな屋根に囲われた中で建設されているとのこと。台風や大雨、沖縄の暑さのことを考えたら懸命な判断でしょう。

今は、首里城の象徴ともいえる「赤瓦」を敷き詰める作業に入っている様です。この「赤瓦」、我々が居た当時から、職人が減って大変と言われていたのですが、何とか作ることが出来て良かったです。「赤瓦」を作るには、琉球独特の「クチャ」と言う土と「赤土」が必要との事で、沖縄以外では材料の調達もままならない代物です。

 

完成は、再来年2026年の秋の様です。是非、新しくなった「首里城」へも行ってみたいものです。

「日々是好日」