卒業生へのメッセージ | 感じる科学、味わう数学

感じる科学、味わう数学

科学は、自然そのものというより、モデルです。数学は、関係性を捉える枠組みです。
だから、正しいか否かより、大事なのは視点です。

 今年の卒業生、僕は接点が少なかったのだが、メッセージを送れる機会があったので、作文した。



 121回生のみなさんとは中1の時にG組1クラスを持っただけ、他には生活指導部でたむろする学実・体実の人に「早く帰れ」と言っただけ。
 ところで何の因果か、高2の時に生活指導部でたむろしていた人たちには、元中1Gの人がやけに多かったんだよね。生徒会長も学実委員長も体実委員長も元中1Gだった。他に中心的に活動している人にも元中1Gが多かった。
 中1G組は代数の成績があまり良くなかった。誰のせいとは言わない。そのメンバーの多くが高2になって生活指導部に頻繁に出入りするようになった。たまたまなのか、何か訳があるのかは知らない。
 生活指導部でグダグダ・ダラダラやったことも、これからの力になるだろうな。数学ができるかどうかより、もっと大事なことかもしれないよ。これからもいろんなことをやってくれたまえ。



 なかなかうまく書けたので、ここに記録しておく。