報告書とディスカッション | 農学博士のドラマチックな研究日記

報告書とディスカッション

本日も会社に出社。 5月から取り組んでいる実験の経過報告を受け、ちょっとだけ一緒に実験。

我が社にとっては新しい素材なので、実験方法に多少試行錯誤の部分がある。 こういうときは単なる指示ではなく、現場に立ち会って実験をした方がイイ結果を生む。 今回の実験でいくつかの成分が抽出できたので、ここで一区切りつけられる。 実験報告書を書くには絶好のタイミング。

とかく研究者は実験することばかりが仕事だと考える傾向が強いが、本当の研究者の仕事は実験&報告書(レポート)でワンセット。 若いときにできるだけ報告書を書いていた方が将来間違いなくプラスになる。


今回一緒に取り組んだ研究員・Mさん、ということで、報告書を書いてください(本日、言い忘れてました)。
ピンぼけじゃない写真も撮っておいてください。 結果を先方へ報告したいと思いますので。

午後は、来期(8月からですけど)から取り組む新しい仕事について、イベリコ君とディスカッション。 まぁ始まる前ですから、いろいろなケースが想定されて、なかなかたいへんでしたが、このタイミング(=始まる前)で、それなりにアイデアを練っておくと、これから起こりうるいろいろなことに慌てることなく対応できる。

われわれにとっては新しい仕事ですので、できるだけ頭を柔らかくして、話し合いをしておくことが肝要。 と考えてますので、今日のところはなかなかいいディスカッションでした。
 
そういう意味では、イベリコ君も役に立つというところかな(笑い)。

明日から東京出張。 今回は恵比寿、横浜、日本橋、有楽町あたりに出没予定。 
あっ、時間があったら、地下鉄新線に乗ってみたいな…