6.22④八木と学校まで歩きながら事情を話すさほど興味が無いようだ学校に着き教室へ急ぐ、自分は3階で八木は4階だ教室に入ると周囲の眼差しが俺に注がれる「お前、何でズボンそれなの?」誠実な俺は真実を語った「!! 嘘...」無理もない、皆俺を欠陥のない存在だと思っているから皆も分かってくれたようだ。だが、それと同時に噂も広がり始める各々が四散し悲報は広がっていくやがては学校中に広がるだろう後は部活の皆に打ち明けるだけだ迷いは決意に、不安は勇気に続く