人ごみを避け歩く
少しづつ、焦ってはいけない
だからと言って歩みを止めてもいけない
俺の計画では
誰にも見つからぬ様、駅のトイレへ急ぐ
↓
鞄の中の体操服に着替える
↓
そのまま学校へ
それで上手く行く予定だったんだ
でもね、居たんだよ..悪魔が
「おまえ臭い」
!! 背後に誰かいる!!
いや、聞き違いだろう
そう自分に言い聞かせ、俺は恐る恐る後ろを向く
すると いやがった
誰かと思えば
阿呆でドジで馬鹿でクズでのろまで気持ちが悪く仮病を使い練習を怠けるナメクジの糞、すなわち八木(仮名)だった
こんな奴に見つかるとは・・・
隠し通せるか?否、ナメクジの糞であれ俺は嘘をつけない
聖人である俺は全てを話した
俺は目の前が真っ暗になったよ
でもね、部活の糞野郎共に会ってからが地獄だったよ
ここまで読んでくれてありがとう
部活の話はまた今度書くね