…最近は、子どもネタばかりのこのブログですが、
昨日は、長男の学校で、毎年恒例のマラソン大会がありました。


マラソン、といっても6年生で2,7キロという短い距離で、
早い子は、最初からゴールまできっと、全力疾走でしょう、という感じです。



そんな中、それほど足が速くない長男の目標は、
『絶対30位以内に入る、帰りに一気に抜く!』…


この日、6年生は一番にスタートなので、朝、慌ててグラウンドに行きました。
先に女子がスタートし、校庭のトラックを4分の3周くらい走って、外へ出ていきます。

男子は、早い子がさっと抜けていく中、長男は後ろの方の集団で、
しっかり私を見つけて、ニヤッとして出ていきました。



…あんな位置に居て、30位は無理だろうな~ と思っていましたが、
12分くらいで帰ってきました。

自分の目標通り、最後、一気に抜いてきたらしく、かなり真剣な表情で、
「おっ! 頑張ってきたな!」と思いました。

小学校最後のマラソン大会だったので、それなりに気合が入っていたのでしょう

ゴールした子が、順位通り一列に並んで座っていたので、
数えてみたら、どうにか30位くらいかな~、と思ってました。



集団から遅れた子たちが次々ゴールし、だれも走っていない時間数分…。

子どもたちも先生も、走者がグラウンドに入ってくる道の方を見ているので、
また、ゴールしていない子を待っているんだな、と分かりました。

すると、身体が大きくて、運動が苦手な、長男のクラスのS君が、
最後尾を走ってきたらしい先生方に見守られ、懸命に走ってきました。



…実はこの日の朝、長男が
「S君、頑張ってくれるといいんだけどな~」と、つぶやくように言っていて、
たまに一緒に遊んでいるその子のことを、心配していたのですが、

その子の姿が見えた瞬間、待っていた子どもたちから、「わ~っ」と歓声と拍手が上がり、
「頑張れ~」とか、「あと少し~!」とか、声が掛かったと思ったら、

長男のクラスの男子を中心に、子どもたちが30人ほど、わ~っと立って、
その子の近くに駆け寄り、一緒に走り始めたのです。

口々に「あと少しだ!」「タイムがあるぞ!」(試走より短縮できる、の意)と言いながら、
皆、嬉しそうにその子を取り巻きながら、トラックを走ってゴールに向かう姿を見ていたら、
思わず感動して、涙がこぼれてしまいました。


心の中で、「みんな、なんて良い子たちだ~!」と思い、
そういう環境で育ててくださっている先生方に、感謝の気持ちが溢れました。



夕方、ちょうど長男が帰ってきたとき、私も家にいる時間だったので、
「ただいま~」と、いつも通り帰ってきた長男(150センチ超えました!)の頭をゴシゴシ…

「良く頑張った~ 」と、とりあえず誉めてあげました。

本人は、「35位だったよ~、でも、タイムは5秒縮まったよと、満足そうでした。

実は、順位はあまり重視されないのです。
でも、試走よりタイムが縮まった人は、ひと回り大きい認定証がもらえたのだそうで、
それも嬉しかったようです。

あのS君も、大きい認定証がもらえたのだとか…。


さすがに6年生ともなると、それなりにクラスに問題もあるようですが、
良いところも、悪いところも、経験しながら、最後の数か月を満喫してほしいな~と思います。


…中学の制服の採寸のお知らせや、体操着の注文が来て、いよいよ入学準備も本格化。
いや~、春まで出費が半端ないな(泣)











今日のおと。


古澤巌さんといえば…この曲が大好きですねぇ。

 『Swingin' Bach』 by  古澤巌&葉加瀬太郎