希望の歌~交響曲第9番~/藤澤ノリマサ

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もともと、よく耳にしていたクラシックの曲が、
彼の歌になることで、イメージが変わることってありませんか?


今回のCDは、

『希望の歌 ~交響曲第九番~』は、
あまりにも有名な曲なので、どうなるのかな、と思ったら、
とっても若々しくて、元気な曲になったのでびっくり!


『Aurora Curtain』は、
原曲のメロディーと、創作のポップス部分が、本当に素敵に融合していて、
切ない歌詞も旋律にぴったりで、自分の中にある原曲のイメージがさらに膨らみ…。 




『心のままに…』は…

実は、『英雄ポロネーズ』には、トラウマがありまして…。
今回、モチーフ曲の発表があったとき、この曲だけは、微妙な思いでした。


小学校の頃、年に1度、学校の体育館で映画鑑賞会がありました。
それが、授業時間にあるのに、何でこんな内容の映画を小学生に見せるの? 
というものばかり。


例えば、5年生くらいのとき、忘れもしませんが『聖職の碑』という映画で、
これは、中学校の学校登山の山岳遭難事故を扱った、地元では有名な映画。

とにかく、人が遭難していっぱい亡くなるので、子ども心に怖くて怖くて、

…未だに忘れられず。



それで、『英雄ポロネーズ』なのですが、やはり同じ映画鑑賞会で、多分4年生の時、

外国の映画で、題名はわからないのですが、


お金持ちの家族が、自家用ヘリコプターに乗って旅行に行くのですが、途中、砂漠に墜落。

生き残ったのは、小さい坊や(多分5、6歳)と、子犬、それにパイロットだけ。

その2人と1匹が、砂漠の横の小さい森のようなところで、
パイロットが採ってきた、食べられそうな草や小動物を食べて生き延びて、

しばらくして、たまたま通りかかった軽飛行機に助けられる、という話。



もちろん坊やは最初、草や、さっきまで生きていたものの肉を食べられないのですが、
食べないと生きていけない、と分かると、自分でも食料を調達するようになる。

そういうところを、小学生に見せたかったのかなあ。


でも、助けられる直前に、墜落したヘリの残骸のそばを、坊やが通りかかると、
多分身内の、白骨が転がっているのを目撃する場面とかがあって、

とにかく怖かった…。


その映画のバックに、繰り返し流れていたのが、この『英雄ポロネーズ』だったので、
この曲を聴くと、この映画を思い出して辛い気持ちになる…。

当時の学校関係者に、このトラウマをどうしてくれるんだ~、といつも思ってました。

だって、かれこれ30年以上も前に、1度だけ見た映画の内容を、
これだけ怖い気持ちとともに、鮮明に思い出せるくらいですから…。



今回、この曲がポップオペラに生まれ変わったことで、私は随分救われました(大ゲサ!)

もう『英雄ポロネーズ』を聴いても、怖くなくなりました。

「あの映画の曲だ~(>_<)」が

「心のままに…の曲だ~(≧▽≦)」と、思えるようになったんですもの。


あ~、良かった。

素直にそう思います。

ノリマサくん、ありがとう…。