一番大事に気づいたよ。おなじ空のいろ。おなじ風のにおい。おなじ街のおと。少しでも感じたかった。だからね、外にでたんだ。見馴れたこの街も、貴方が居るのだと思うだけで。違ってさえ見えたなんて。貴方は、そんな私を笑うだろうか。もう、どうしようもないくらい、貴方のことを想っているよ。