「殿」と呼ばれて
皆から慕われた絵手紙仲間の
松尾義典さんが
先月急遽され、ご家族の方が
殿を偲ぶお別れ個展を
西宮で開いて下さり殿と交流のある方、絵手紙いいNETの全国の仲間も来場されました。
殿の絵手紙とは違う自由な筆使い、
絵手紙を始めた頃の私には衝撃でした。
大胆な墨の絵や素敵なスケッチ
ユーモアもあり
ダンディでお茶目な殿でした。
私の展示会にも遠くから足を運んで下さったり
QPさん(←私)の絵手紙良かったよ♫と
メールをくれたり、
ニコニコしたお顔が浮かんで来て
今にもひょっこり現れてくれそうな感じさえしてしまいました。
昨日の殿のお別れ作品展に
置いてあった
消しゴムはんこ。
私が絵手紙を始めた頃、
殿に彫らせてもらった落款。
もう12~14年前でしょうか?
まだ消しゴムはんこ用の消しゴムなどない時。
普通の消しゴムなので柔らかく
もう欠けて使えないものもあったのに
大事にとって下さっていて。
嬉しさと
もっと新作を彫って送れば良かった(T ^ T)との思いが
入り混じり、また寂しくなった。
でも
殿の絵手紙の片隅に
見つけるたび光栄に思いました。
昨日はとっても懐かしい絵手紙仲間の方とお逢い出来
いいNETの食事会にも参加させて頂きました。
殿の素敵な作品を沢山拝見出来たこと
本当に嬉しかった。。
そして殿がまだどこかから
出てきそうな感じさえして
寂しかった。
ご家族の皆様に
偲ぶ会を開いて下さったことに
感謝の気持ちでいっぱいです。
またこんな形で寂しいけれど
久しぶりに絵手紙仲間に逢えたこと
天国の殿に感謝です。
ありがとうございました。
絵手紙の仲間の寄せ書きに