バービー 各シリーズ(BFMC、コレクタブル、ビンテージリプロなど)の特徴と魅力
今や知らない人はいない着せ替え人形であるバービー人形。子どもだけでなく大人にもコレクターがいるほどの人気ですが、なぜそこまで人気なのでしょうか?
バービー人形とは?
バービーは見た目が外国人のような風貌をしていますが、元々はアメリカのおもちゃメーカー「マテル社」が製造・販売している着せ替え人形です。1959年からアメリカで発売され、日本では1962年に販売が開始されましたが、当時はそこまで人気が出ず2年後にようやく売り上げが伸び始めました。
その後、日本人に受け入れられやすいように髪の色や洋服などを変更した「和製バービー」として売り出され、売り上げは上がったものの「リカちゃん人形」の登場で再度販売不振となり一時撤退を余儀なくされました。
再度人気が出たのは1982年ごろで、マテル社とタカラが提携しリカちゃん人形を元にタカラバービーとして新しく売り出したことによるものです。それからはさまざまなタイプのバービーが発売され、現在でも人気が続いています。
バービーの顔やボディなどの見た目については、過去はそこまで頻繁に変わっているわけではありません。具体的には60年代にノスタルジックフェイスやヴィンテージと呼ばれる造形、70年代のモッド期(モッズ)はサイケデリックやニューファッションのためのシンプルな造形となっています。そして現代ではネプチューンフェイス、スーパースターなどのいくつかのバリエーションがあります。
バービーシリーズの登場人物
バービーシリーズに登場するキャラクターはあまり多くありません。主なキャラクターは主役のバービー、ケン、スキッパー、ステイシー、チェルシーです。バービーは17歳でファッションモデルをしています。そしてケンはバービーのボーイフレンド。スキッパー、ステイシー、チェルシーの3人はバービーの妹たちです。バービーは4人姉妹のお姉ちゃんなのですね。
バービー人形の種類・特徴・魅力
1959年の発売以降、さまざまなバービーが発売されていますが、シリーズとしては大きく分けると6種類です。詳しくみてみましょう。
ピンクボックス
ピンクボックスは通常販売されている基本的なバービーのシリーズといっていいでしょう。これらの製品はピンクの箱に入っているため、通称ピンクボックスやピンク箱といった名前で呼ばれています。といっても子どもにとってはバービー人形はバービー人形ですので、主に大人が呼んでいる通称になります。
価格はもっとも安価で、バリエーションも多くおもちゃとして一番親やすいモデルといってもいいでしょう。
コレクタブルバービー
ピンクボックスは子ども向けのバービーですが、コレクタブルバービーは大人向けの製品だといえます。コレクタブルバービーにはピンクレーベル、シルバーレーベル、ゴールドレーベル、プラチナレーベルがあり、さまざまなブランドや映画などとコラボレーションしたものが販売されています。
各レーベルはそれぞれ限定生産となっており、高レーベルになるほどその数は少なくなります。ピンクレーベルは50,000体以上で通常販売されているものです。シルバーレーベルとゴールドレーベルは25,000〜50,000体で、ゴールドレーベルは一部の小売店でしか販売されておらずレア度も高くなります。そしてプラチナレーベルは1,000体以下でとても貴重なものになっていますので、プレミアがつくこともあります。
ファッションモデルコレクション(FMC、BFMC)
ファッションモデルコレクションはドレスや流行のファッションに身を包んだバービーシリーズです。シルクストーンという特殊な素材で作られているのが特徴です。フェイスはヴィンテージの大人びた美しい造形になっており、名前の通りモデルを彷彿とさせる印象。価格帯は数万円〜数十万円ほどの高価なバービーです。
ヴィンテージリプロ
ヴィンテージリプロはいわゆる復刻版で、ファンからの要望などを参考に再発売されているモデルになります。そのため、どれも70年代あたりの雰囲気を感じさせるものが多くなっています。
ワールドカルチャー
ワールドカルチャーはポリネシアン、ネイティブアメリカンなど世界中の文化を取り入れ、反映させたモデルです。こちらもコレクター向けのモデルといえるでしょう。
バービーウーマンオブロイヤリティシリーズ
マリーアントワネットやエリザベス女王といった歴史上の人物をバービーで再現したのがこちらのモデルになります。フェイスはもはやバービーの面影はほとんど感じられず、別の人形といってもよいほどです。
まとめ
おそらくほとんどの人が、テレビや店頭でよく見るピンクボックスのイメージを持っているのではないかと思いますが、バービーは今回ご紹介したとおりさまざまな種類があるのですね。コレクター用のモデルになると驚くほどの精巧な作りになっており、大人のファンが多いのも頷けます。ぜひお子様と一緒に楽しんでみてはいかがでしょうか。
