私たちは、親や師あるいは先達の
生き方や心の在り方を
人生の灯(あかり)として
道を歩みます。
そして、いつの日にか
そのような自分の生き方が
他の人の道を照らす光となります。
他の人の光となるのは
為し遂げたことではなく
そこに至る心の在り方であり
語りや行いに顕われた心です。
光りとなる心は
他を思いやり慈しむ、愛の心です。
愛の心は、他の個性を認め、受容れて
敬いの心を示すものであり
他を生かし、共に生きる心の在り方です。
私たちは、人生の歩みの中で
多くの経験から学びを深め
遂には、愛そのものに至る道を歩んでいます。