”知っていること”は、
日々の生活や仕事の場で
用いられなければ
”知らない”ことと一緒です。
”反省した”と言っていたのに
同じ失敗を繰り返したのでは
それは”反省”していなかった
ということになります。
知識は、それが用いられてはじめて
”知識”として生かされます。
私たちは、人生において
多くのことを経験し、学びます。
その学びで得たモノは
日々の生活の中で
顕されてはじめて
学びを自分のモノとした
ことになります。
学び・・それを用いて
顕すことは
人としての成長です。
一方で、学んだものを用いることを
妨げるものがあります。
それは、いままで持っていたものを
失うという恐れの心
また、欲や我の心です。
これらを乗り越えて
”知っていること”を用いて
自分のものとすること・・
それが人としての成長の道です。