私たちは、他の命から
多くの感動や生きる力を
頂いています。
そして、私たち自身も、また
他の命を支え、育んでいることを
忘れてはいけません。
この世界の全てのものは
お互いに、生かし生かされている
存在なのです。
何時も大きくてきれいな
花を咲かせる命があれば・・
誰にも見られることのない秘境で
ひっそりと花を咲かせる命もあり・・
数年に一度しか花を咲かせない
命もあり・・
更には、花を咲かせることのない
命もあるかもしれません。
どのような命も
そこに在らねばならない命であり
それらのものが、そこに在ってこその
この世界なのです。
私たちも、それぞれに
咲かせる花をもった命です。
そして、私たちにとって
”生きる”ことそのことが”花”であり
私たち自身が”花”なのです。