一般で早慶に合格する人は、

確かに実力の高い人が揃っているだろうけれど、

そのうち、

本命の国立に合格したら、みんなそこにこぞって入学するので、優秀層の大多数は抜けて行って、

実際に入学する人は、

本命の国立に運悪く落ちた人か、

教科を絞って勉強してきた人で、

その人らは確かに優秀かもしれないけれど、

ほんの一部で、

あとは、内部生か、推薦の方々だとしたら、

実偏差値って、

本当は、国立より正確に測れていないので、

かなり、低いのだろうと感じる。

数字のマジックで、

良いように見えるけれど、

本当の優秀層は国立に流れている。

だから、国立と早慶を比べて

あたかも早慶が優秀ととらえるのは、

かなり、誤りであると感じる。

本当に測るとかなり、低いと思う。

国立より格上のように捉えない方がよい。


早慶に落ちて東大に受かる例があるから

早慶が上のように考えられる場合があるようだが、

東大などの国立本命の受験生は、

対策せずに早慶を練習台に受ける場合がほとんどなので、落ちても仕方がない場合がある。

早慶落ち東大がいるから早慶が優秀と言うわけでは決してない。


また、大変優秀な人が、1人で早慶をたくさん受けて合格し、すべて蹴って国立大に進学する例は数えきれず、結局、入学しなかった人の合格実績も偏差値の計算に含まれているのだろうから、やはり、早慶の偏差値は実際よりかなり高く出てしまう。信用ならない。


ここまでいっておいて、申し訳ないけれど、


大学のランク付けはナンセンスだ。

私立と国立を並べて比べるのも、

もってのほかだ。



大学は、好きなところに行けばいいのであるから、

ランクを語るのはやめた方がいい。

どの大学で学んでも、

その人間性が大切である。


本当に実力のある人は

どこで学んでも、何者かになる。


ただ、早慶の偏差値操作には疑問は感じる。