東大を出て

塾などを経営し、

大学受験サポート番組を

YouTubeで流している人が


現役生に、

部活をしていたら東大には受からないと

言っていたように聞こえた。


朝から晩まで勉強し、

1日中勉強しなければ

東大には受からないそうだ。


聞けば、

有名な進学校の中高一貫校の方々は

そこに入るために

幼少期から

時間とお金をひたすら受験勉強に費やして

すべてを捧げて

やっと東大に受かるそうだ。

幼少期は、ほぼ強制的に、

教育虐待のような圧力を家族から受け

嫌でも勉強から逃げられずに勉強し、

部活もさせてもらえず、

ひたすら勉強し、

さらに、

進学校に通いながら塾にも行き、

そこまでしても受からない場合もあるらしい


私は甚だ疑問に感じた。


まず、

東大を多く輩出する有名進学校は

本当に意味のある教育を提供できているのだろうか?入学した子供らが、結局は塾にも行って学力を補填し、やっと東大にうかるのでは、

それは、進学校の実績ではないであろう。


ただ、受かりそうな金のある家庭の子を

試験を課して集めているに過ぎない。


そして、そこまでしなければ

東大に受からない子は、

果たして、実力のある子と言えるのだろうか?

そもそも、化けの皮を被って

東大に入るだけのことではないだろうか


だから、

東大を出ても、結局は、

大学受験サポーターばかりが

今やたくさん生み出されている結果となっているのではないか。


国家や世界を支えて、リードし、

人々を幸せに導く崇高な人材が

生み出されるようには思えない。


受験マシーンがたくさん製造されて、

受験マシーンサポーターが、

たくさん製造されている

大いなる悪循環となっている。


幼少期に愛され、認められて育ち

好きなスポーツや趣味に勤しみ、

嗜みや教養を身につけ、

たくさん友達と遊び

認め合う心をもち、


公立学校で、

学校の授業を真面目に受け、

部活に真剣に参加し、

それなりの実績をおさめ、

なおかつ、

塾へはいかずに、

自分で学習し、

健全な精神と肉体と勤勉さと

確かな学力を身につけ、

全ての手配をひとりで行い、

家族をいたわり、


青春という青春を味わい尽くし

充実感に満ち溢れ

多様な経験をものにし、

周囲の信頼あつく、

誠実で、

人生のうちで、

何をも犠牲にせず

誰をも傷つけず、



東大に現役で合格していく。

地方にはそんな人が普通に存在している。


本来なら、

そんな人らこそが、

東大に行って

研究に励み、

世界を健全なものに導いていく使命を果たすべきなのであるのに、


受験勉強マシーン収集有名進学校に

その席を奪われているなんて

悲しい現実である。


これでは、

東大の世界ランキングが下位にあるのも

当たり前である。


中高一貫超有名進学校は、

実は、

全てを犠牲にして勉強しなければ東大に

受からない情けない人たちの

はきだめのような場所のようだ。


できれば、

そうならないように、

元来の賢さをもつ人を選定し

塾に行かずとも、

学校が責任をもって教育し、

健全に育てて

世に送り出し、

世界をリードする人材を生み出して欲しい。


東大合格率をきそうのではなく、

受験勉強マシーンや

受験勉強サポーターばかりを生み出すのではなく


大学卒業後

どのような活躍をみせて

世界を率いているかを

公開し、

人々を幸福に導いて欲しいものだ。


超有名進学校は、

実は優秀でなく、

東大合格率だけを競っている無能集団の学校であると、

最近、YouTubeの

受験勉強サポート番組をみていて

本当に気づいてしまった。


だから、東大生の大多数を占める

私立の中高校一貫校卒のひとたちは、

ある意味残念な人たちで、

大多数であるが故に

ブランドではない。

一見プライドのようであるが、

その実は、そこへ行かなければ

東大に行けなかった人たちで、

やっとのことで入った人たちだ。

ブランド視するのは間違いだ。

だって、ゴロゴロ溢れているのだから。


それよりも、

地方公立高校から

塾に行かず

部活で成績を収め

充実した青春を味わって

現役合格を果たした

レアな人材こそを、


褒め称え

ブランドとして扱うべきであり、

東大では

大切に育み育てるべきである。


真にそう思う