今回、情報公開請求や福田町長への公開質問状を通じて判明したことを少しずつ書いていきます。
今日は「中学校建設予定地」という看板がいつ取り外されたかということについて書きます。
町長への公開質問状への回答によりますと
「平成24年11月に撤去」
とあります。
ということは、メガソーラー建設工事が始まる直前まで「中学校建設予定地」として堂々と看板が掲げられていたことになります。
こんな騙しのような手法は、少なくとも民間では通用しません。
一方、中学校建設予定を町が取り下げたのはいつか?
それは平成17年3月3日の常任委員会の協議会においてだと言います。
これは、情報公開請求の回答の際にご出席いただいた教育委員会の住野様からうかがったお話です。住野様は前任者に聞いたらそう言っていたとのことです。
その議事録はないのか?
議会ではなく、協議会なので、ないそうです。
これはこれで問題ですが、このことについては後日また書きます。
とにかく、今日、お伝えしたいことは、町としては平成17年の段階で中学校建設予定地ではないことを認識しておきながら、平成24年11月(今からわずか数か月前!)まで、住民に誤解を与え続けていたということです!
なぜ、そんな騙すようなことをしたのか?と同じく教育委員会に尋ねましたところ、森課長いわく
「看板に教育委員会の連絡先が書いてあったので、そのためにかけてあった。わざわざ取り替えるのには1万、2万とかかるので・・・」とのことでした。
70名ほどの楊津小学校の建設に4億8千万円もかけるのに、つつじが丘の中学校建設予定地の看板書き換えのための1万、2万をけちるのでしょうか?
そして、書き換えなんて、マジック1本でもできますよ!
どうしてしなかったのですか?
やはりこれは住民をだましたと言われても仕方のない行為だと思います。
何年も前に中学校建設予定が撤回されていたことを、住民は全く知らされず、ずっとその夢を抱き続けてきたわけですから。。。
そして町長の回答書にはこうもあります。
「幼稚園の説明会で、中学校建設予定がなくなったことをお知らせした」と。
なんで、幼稚園の説明会で中学校のことを話すのですか?
こんなのはあとになってから「どこかで説明しなかったかな~」と一生懸命、町役場の内部で探し回って出てきたこじつけの説明だと言われても仕方がありません。
このことについては、法律面も含め、もう少し詳しく調べていますので、また後日記載いたします。
800名近いつつじが丘小学校の子どもたちの環境を守りましょう!
人数の多寡ではありませんが、あまりにも町内で冷遇されています。
高速道路が隣を通るというのに、エアコンひとつ付けてもらえません。
いまどき、高速道路が隣を通っていなくても、温暖化や大気汚染の影響からエアコンを取り付けている小学校はいくらでもありますよ。
ランニングコストが・・・
学校間の不公平が・・・
と町は色々と言い訳をしていますが、おかしいです!
猪名川町内の別の小学校には4億8千万円もかけるのに、どうしてつつじが丘小学校には10万円ほどのエアコンさえつけてもらえないのですか?
これを不公平と言わずに何を持って不公平というのでしょうか!