入院してそろそ20日。もうそんなに経ったのか。早いような遅いような。


さて、今回は入院中、いや今まで中でもかなり素晴らしいと思える本にであったので、紹介します。


市川 拓司
そのときは彼によろしく

ご存知のとおり、映画化された”いま、会いにゆきます”の作者の作品です。

映画をご覧になられた方なら分かると思いますが、ありえない世界がいやらしくなく、さもあるかのように自然に描かれ、作品を通して非常にやさしい気持ちになれるそんな作品でした。



”そのときは彼によろしく”は”いま、会いにゆきます”をさらに上回る”市川 拓司作品”の最高の物語です。

この作品は映画化しなくて良かった。作品全体の一つ一つの文章に、彼ならでわの独特の表現がそこかしこにもりこまれてい、それがすごくやさしい気持ちにさせてくれる。



もし、今気持ちにゆとりがなかったりしているひとには、特に読んで欲しい。かな。

読み終わったあとに自然にやさしい気持ちになりますよ。