富士山新築一戸建て建築富士山
☆2022年9月引き渡し完了☆


4人家族 
小学生&中学生+40代夫婦

お家の建築にまつわる事
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今日は久しぶりに朝から雨です傘


 先日購入した傘立てオクラちゃん。

 

しっかり自立して良い感じです飛び出すハート
コンパクトなので使わないときはシューズクロークに収めています。



さて我が家の後悔ポイントで上げた玄関庇


本日もポーチ濡れてました泣き笑い

でも風が無いので傘を差さなくても何とか濡れずに出られました。


やはり庇は大きさを考えるべきですよね。


設計士さんのファーストプランには玄関上にベランダを配置しており、それが大きな庇の役割を担っていました。


我が家はベランダを無くしたのでその庇部分をカットした形になります。



設計士さんは利便性や快適性も考えて間取りやプランを提案して下さったのがよく分かります。


注文住宅は自分たちの思い通りに出来る反面、ここは最初に提案してもらった通りにしておけば良かったなと思う所も出てきます。


施主側の要望も入れつつ使いやすく快適なお家の図面をひくのは至難の技なのだと感じます。

我が家はやりたい事が多くあれこれ聞いてもらったので余計に感じます。


玄関庇と同様伸ばしたかった箇所があります。


それは


軒(のき)



です。



軒とは屋根の端で壁から飛び出した部分です。


軒の出があると以下のメリットがあります。

  • 外壁を風雨や日射から守り劣化を防止する
  • 日差しの調整をしてくれる
  • 窓からの雨水侵入を防止する
外からの日差しや雨水などからお家を守ってくれる大切な役割があるのです。

これらの事を知っていたので軒を出来る限り出したかったです。

ただ狭小地に建つ場合隣家との境界が近く軒を出すと建物本体のサイズを小さくする必要がある場合があります。

正に我が家は境界の問題で軒を思ったほど出す事が出来ませんでした。

図面をみると390程の軒の出です。

日差しや雨水から守るには900位あると良いらしいのですが全く足りてませんね泣き笑い


雨が降ると普通に壁や窓は濡れてしまいます。


雨水も大敵ですが夏の日差しをカットし冬の日差しを取り入れる為にも軒は重要です。


建物サイズや隣家との境界問題で思ったように軒を出せない場合はどのようにしたら良いのでしょう。


①外壁を耐久性に優れたものにする

最初に契約した一条工務店は外壁タイルが標準でした。タイル外壁はメンテナンスフリーなので修繕費が大幅に抑えられると言われました。

我が家が採用したのは工務店標準のニチハのFugeで継ぎ目部分のシーリングが無いものです。軒の出がない場合なるべく耐久性の高い外壁を採用すると良いです。


②アウターシェードで日差しをカットする

夏の日差しは高いので軒が出ていればカットでき、冬の日差しは低いので軒が出ていても室内に取り込む事が出来ます。夏の日差しは外壁の外側でカットする事が理想なので軒が出せない場合アウターシェードや外付けブラインドで日差しをカットしてしまいます。

ただコストとの相談が必要です泣き笑い

我が家は性能の高いロールスクリーンで日差しをカットする方法を選びました。

予算があれば外側でカットする方法を取ると良いです!


③窓に庇を付ける

窓の上に庇を取り付ければ窓からの雨水の侵入を防ぐ事ができます。


こちらはykkapのショールームに行ったときの写真です。窓の上に取り付ける庇がある事をこの時知りました。小さな庇でも雨水が当たる事が無ければ水漏れの心配は軽減されます。更に窓回りは防水コーキングが施してありますがコーキングの劣化を防ぐ事もできます。

軒の出がどの位取れるのかは立地や建物の形状にも左右されます。

メリット、デメリットを理解してどうするのか考えてみて下さいねニコニコ



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