松本 清張さんの「かげろう絵図」を読んでいたのですが

ちょっと置いといて

桂 雀々さんの「必死のパッチ」を読みました

面白くてあっと言う間に読んじゃいましたカメ


ちょうど私が生まれたころのお話で

ようやく日本が豊かになって来た頃


そりゃーみんなが裕福では無かったとはいえ

こんなにもズンドコな子供時代を送った人は

なかなかいないんじゃないかなと思います


一人っ子で両親とボクしかいないのに

その両親がボクのことほったらかしにしてして居なくなってしまう

今でいえば立派な育児放棄、ネグレクトなんでしょうけれど


いつも思うのですが

生い立ちが複雑で、自分も不幸になってしまうし

周りの人や家族も不幸にしてしまう人っていると思うんです

で、またその家族も同じことを繰り返す・・・

負のサイクルというか

でも、そのサイクルから抜け出られる人もいるんですよね


それってどこで違ってくるのかなぁって

自分ではどうしようもない環境に生まれても

そこから抜け出る人は何が違うのかなぁ


雀々さんの御両親もきっとその

負のサイクルから抜け出られないグループだったんでしょう


雀々さんは置いて行かれることで

世の中には親切な大人がいることも分かって

何が大事かって事もわかったから

脱出できたんかなぁと思いました


きっとそのまま、両親といたら一緒に飲み込まれていたんと

ちゃうかなぁと


それから何でも笑えれば勝ちみたいな大阪で、オモロイ子やったこと

そんな強いことないわと思います

子供がそうせな生きていかれへんかったと思うと切ない話ですが


枝雀師匠に弟子入りされてからその後も知りたいなぁと思います

ぜひ続編をすまいる